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こどものそのフェス22、23日=コスプレ大会など新企画も

(左から)頃末理事、岡本総務理事

(左から)頃末理事、岡本総務理事

 社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)は、毎年恒例の『第34回こどものそのフェスティバル』を22、23の両日、同園(Rua Prof. Hasegawa 1198, Itaquera)で行う。両日午前11時から午後5時まで。
 創立25周年に合わせ開催されたバザーがもととなり、日本食や太鼓や踊り等の披露、雑貨販売等を含めたフェスティバルとして発展した同祭。およそ1200人のボランティアによって運営され、毎年一万人以上が来場する。
 創立60周年を翌年に控えた今年は「Que Tal Juntos?(一緒にやりませんか)」がテーマ。来場者の若返りを図るため、ヤマト・コスプレと提携してコスプレ・コンテストを開催する等新企画も準備した。毎年評判の高いパエリアや餅つきも。
 景気低迷の煽りを受けて寄付が減り、厳しい経営状況にあるという同園。イベント収益が収入の半分を占めるなか同祭は重要な資金源だ。
 来社した頃末理事長、岡本正雄ルイス総務理事は「新たな催しもあります。不景気に負けず、皆で盛り上がりましょう」と来場を呼びかけた。
 午前8時から地下鉄イタケーラ駅から、無料往復バスが運行する。またリベルダーデの三重県橋(Rua da Gloria, 326)からは22日午前9時半、23日午前8時、9時、9時半にバスが出発する。往復10レアル。
 問い合わせはこどものその(11・2521・6437)まで。