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 日本で作った「ケイジョ・ミナス」は日本の味か、ブラジルの味か――。海外日系人協会(神奈川県横浜市)が発行する『海外日系人だより』33号に《大泉発! メイド・イン・ジャパンのブラジリアンチーズ》との紹介記事があった。ブラジリアンタウン「大泉」にあるブラジル人経営のチーズ製造・販売会社「ビルミルク」の経営者ファリアス・ビルマルさんのことが書かれている。ブラジルの専門学校でチーズ作りを学んだ後、日本にデカセギに。02年に富山県でチーズ工房を立ち上げ、13年に大泉に移転。富山の会社で学んだ衛生管理法を活かしたお蔭で成功したとか。《僕の作るチーズは、日本式のブラジル製品なんです》とある。顧客の8割が日本人とか。で、結局どっち? 詳しくは同社サイト(www.vilmilk.jp/cart)で。