今やサンパウロ市最大の集客イベントとしても知られるようになっている国際的なロック・フェスティバル、ロラパルーザ・ブラジルが、2018年3月は、これまでの2日間開催から3日間開催となることが3日に正式に発表された。
2012年にサンパウロではじまったロラパルーザは、年々来場者が増えており、今年3月に行われたものは、2日間で19万人という、過去最高の動員数を記録。同フェスティバルはほぼ同じ出演者でアルゼンチンのブエノス・アイレス、チリのサンチアゴでも行われているが、そこでも同様の好動員を記録。その盛り上がりは、ここ数年、世界的にも知られるようになってきている。
2018年に行われる次回のロラパルーザの日程は3日に発表され、日時は3月23(金)から25日(日)の3日間。会場は、2014年から連続して使っているインテルラゴス・サーキットとなる。また、チリとアルゼンチンはその1週前の16~18日に、初の同時開催となる。
ロラパルーザ・ブラジルは、2013年に1度だけ、3日間開催を行っているが、そのときは現在とは違い、収容限度は1日6万人ほどで、一回り小さい規模のジョッキー・クラブで行われており、出演者の数も現在より少なかった。
主催者の話では、来年は過去最高の100アーティスト以上の出演が予定されており、出演者の陣容も、これまでで最高のものになるという。
現在噂されているトリは、2013年にもトリをつとめたパール・ジャムとザ・キラーズ、今年のロック・イン・リオにも出演する大御所バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズとの噂が数週間前から出回っている。
通常のパターンなら、9月、もしくは10月に出演者発表なしでチケットの販売がはじまり、10月、もしくは11月に出演者発表となる。