サッカーの全国選手権は6日で、全日程のちょうど半分にあたる19節までを終了した。そこで、各メディアが、半分を消化した時点でのベスト・イレヴンを発表している。
まず、メディア大手グローボのスポーツ部「グローボエスポルテ」の評論家が選出したイレヴンは以下の通りだ。
《キーパー》ヴァンデルレイ(サントス)、《サイドバック》ファギネル、ギリェルメ・アラナ(共にコリンチャンス)、《センターバック》ジェロメル(グレミオ)、バルブエナ(コリンチャンス)、《ボランチ》ミシェル(グレミオ)、《ミッドフィールダー》ロドリギーニョ(コリンチャンス)、ブルーノ・シウヴァ(ボタフォゴ)、《フォワード》ルアン(グレミオ)、ドゥドゥ(パルメイラス)、ジョー(コリンチャンス)
現時点で19戦いまだ負けなしのコリンチャンスが5人を占め、2位のグレミオが3人で続く、順当な結果となった。
続いて、スポーツ専門局ESPNのベスト・イレヴンは以下の通りだ。
《キーパー》カシオ(コリンチャンス)、《サイドバック》ファギネル、ギリェルメ・アラナ(共にコリンチャンス)、《センターバック》ジェロメル(グレミオ)、バルブエナ(コリンチャンス)、《ボランチ》ミシェル(グレミオ)、マイコン(コリンチャンス)、《ミッドフィールダー》チアゴ・ネーヴェス(クルゼイロ)ロドリギーニョ(コリンチャンス)、《フォワード》ルアン(グレミオ)、ジョー(コリンチャンス)
こちらはコリンチャンス勢がさらに増えて7人となっている。グローボエスポルテと違うのは、キーパーのカシオとボランチのマイコン、ミッドフィールダーのチアゴ・ネーヴェスの3人だが、基本的に順当なメンバーが選ばれているといえるだろう。
コリンチャンスはディフェンダーで3人、キーパーで1人、ボランチに1人の選出で、伝統の堅守が証明された形となっている。また、司令投役のロドリギーニョと、14年W杯での屈辱の敗戦のショックからカムバックしたセンターフォワードのジョーのセレソン入りも期待されはじめている。
また、グレミオのルアンは8月の移籍市場での欧州移籍が確実視されている。(6日付グローボエスポルテなどより)
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