《ブラジル》工業生産高九つの州で上昇=北東部諸州の成績振るわず

ブラジル地理統計院(IBGE)は、6月の工業生産は、調査を行った国内14の州と地域の内、9州で上昇したと発表した。
ブラジル全体の工業生産高は横ばいだが、先月比での成長が顕著だったのは、リオ州(+3・1%)、アマゾナス州(+2・8%)、ペルナンブッコ州(+1・7%)、ミナス州(+1・6%)の4州だ。
工業生産高が微増したのは、サンパウロ州(+0・8%)、パラナ州(+0・5%)、エスピリトサント州(+0・1%)、セアラー州(+0・1%)、ゴイアス州(+0・1%)の5州だった。
6月の工業生産高が前月より減ったのは、バイーア州(マイナス10%)、北東部(マイナス4%)、リオ・グランデ・ド・スル州(マイナス1・1%)、パラー州(マイナス0・4%)、サンタカタリーナ州(マイナス0・1%)だった。
バイーア州、セアラー州、ペルナンブッコ州は単独統計が取られるが、前月と比較する月次報告では、産業規模の小さい他の6州と共に北東部としても集計される。
IBGEは昨年同月との比較も行っており、この場合はマット・グロッソ州のデータも対象となる。調査が行われた14州と1地域の内、8州では同数値が上昇した。一番上昇幅が大きかったのはエスピリトサント州の+10%で、マット・グロッソ州はプラス/マイナス0、バイーア州はマイナス10・9%と大きな減少を記録した。
エスピリトサント州は今年1月から7月末までの累積データでも+4・5%と突出している。逆に、バイーア州はマイナス7・4%で、ここでも最も悪い結果だった。
過去12カ月の累積で成長を記録したのは、パラー州(+4・1%)、リオ州(+1・8%)、サンタカタリーナ州(+1・1%)、パラナ州(+0・8%)の4州だけで、残り11州はマイナスだった。ここでも最大の下げ幅を記録したのはバイーア州のマイナス8・7%だった。(8日付アジェンシア・ブラジルより)