コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』8月号が発刊された。
「移民の肖像」ではパラー州サンタレン市在住で、日本食レストランを経営する岡田夫妻の半生を描く。妻ハマ子さんは54年にゴム採取のため家族で渡伯したものの、数カ月働いた後に「仕事は今日限り。ここから出て行ってくれ」と言い放たれ、仕事を求めて転々と移住することになる。
好評連載中の「ブラジル版百人一語」「白洲太郎のカメロー万歳」「クラッキ列伝」ほか恒例のグルメ、イベント、求人情報を掲載。
日系書店、日本食材店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。