先月31日に東京で開催された第35回少年軟式野球世界大会で、福田雄基さん(26、千葉県)が海外から参加したチームに野球ボール約1700球を贈呈した。
野球関係者から使わなくなった中古のボールの寄付を福田さんが呼びかけ、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、シンガポールの子どもたちに渡した形だ。
福田さんは活動の理由を、「日本では野球ボールが当たり前に手に入るが、海外だとインターネットで購入するなど手に入れるのに大変苦労でする」としている。今年3月には来伯し、運動着やグローブなどを当地の子供に贈呈した。
今後も野球用具をはじめ様々な中古品を集める予定で、活動を支援するスポンサーを探している。