11日に、ベネズエラの軍事介入の可能性もほのめかした米国のトランプ大統領。だが、12日に自国のヴァージニア州シャーロッツヴィルで起き、全世界を騒然とさせた極右集団の行進に対しては、反差別主義の一般市民の群れに自動車で突進して1人を死亡させる人物まで現れたにもかかわらず、集団の名指しや「極右」という言葉を使わず、及び腰で批判をして、世界中から批判を浴びた。同氏の選挙キャンペーンでの言動が、こうした集団の暗躍につながったと解釈する声も多い中、こうした印象を持たれたままでベネズエラを批判しても、「では、あなたは?」とあえなく返されるようで、心もとない。
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11日夜、サンパウロ市東部ジャルジン・ロマノで、裁縫士のマリア・ドス・サントス・モレイラ・ゴンサウヴェスさん(52)が、男女の2人組強盗に射殺された。マリアさんはジャルジン・ロマノ駅に向かう途中でバイクに乗っていた2人に近づかれ、持っていたカバンを差し出すように言われたが、断ったため、女性の方から銃で撃たれて即死した。マリアさんはこの日、父親の家を訪れて、父の日を祝う予定だったという。
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6月中旬から異常乾燥状態が続いているサンパウロ州だが、どうやらそれも今週で終わりそうな雰囲気だ。予報では、今週は強い雨が降りそうとのことだ。降雨が本格化しそうなのは明日以降とのことだが、もう既に、13日あたりから肌寒かった気温が急に上がり、蒸し暑くなっており、湿気が感じられるようになっている。例年通りなら、来月には雨季も戻ってくる。