連邦直轄区レカント・ダス・エマスで13日、22歳の青年を殺したと見られる青年が、民証明書をなくしたと警察に届けに行き、殺人犯として逮捕されるという事件が起きた。
目撃証言によると、22歳の青年は13日朝、バイクに乗った2人組に襲われ、銃弾数発を浴びて死亡した。
犯人はこの時、身分証明書やバイクの書類を落としており、目撃者の一人が、現場に駆けつけた警官に手渡した。
警察が調べたところ、死亡した青年は2016年に起きた殺人事件の容疑者で、その事件の犠牲者は、住民が届け出た身分証明書の持ち主の女兄弟だった事が判明した。
そんな事とは露知らぬ身分証明書の持ち主は、同日午後、バス停で強盗に襲われ、身分証明書をなくしたと、被害届を出しに来た。持ち主は一旦帰宅を許されたが、その後に呼び出されて事情聴取を受け、犯行を自供したという。
警察によると、身分証明書の持ち主は、女兄弟(女性と男性のどちらが年上かは不明)を殺されたため、相手を殺して復讐を果たしたと供述しており、共犯者の身元も明らかにしたという。少なくとも、14日夜の時点では共犯者は捕まっていない。(14日付G1サイトより)
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