高知県人会青年部(塩川ファビオ部長)主催の『第6回土佐祭り』が、26、27日にサンパウロ市アグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Barra Funda)で開催される。両日午前9時から午後7時半まで。入場無料。
元研修生の若者を中心に、高知の文化を発信することを目的に始まった同祭。他県出身の若者の関心も引き、県人以外のボランティアも100人を数え、一緒に会場の運営を支えている。今年、青年部長に就任した塩川さんも他県出身だ。
同祭では、カツオのたたきや鯛の蒸しなど郷土食販売のほか、若者に人気のコスプレ大会や、斉藤兄弟による空手の披露など様々な余興が行われる。開会式は、初日午後2時半から。
今回新たに取り入れられたのが、文化スペース。よさこいソーランの披露やワークショップなどが行われるほか、メイドカフェ、ダニエル・ハモス氏による日本の神話を伝える写真展なども開催される予定だ。
案内に来社した片山アルナルド会長、甲藤マリオ副会長、塩川ファビオ青年部長、武田アウグスト副部長は、「高知の文化を知って興味を持ってもらえるように新たな企画も準備しました」と広く来場を呼びかけた。
詳細は、特設サイト(http://www.tosamatsuri.com.br/)まで。