アチバイア・オルトランジャ協会(吉田ネルソン高男会長)主催『第37回花といちごの祭典』が、9月1~24日までの金、土、日曜日(7日の独立記念日含む)にエドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030)で開催される。
アチバイアは、全伯で流通する花卉類のおよそ25%を占め、600人の生産者を抱える一大生産地。苺の町としても知られ、全伯では初めて苺の環境品質認証(PIMO)を取得している。
今年のテーマは『O Japao mais proximo de voce(日本をより身近に)』。展示場ではテーマに沿って、100万を越える花々を飾りつけて、富士山などの日本の風景を再現した美しい展示がみどころ。
そのほか、名物の苺を使ったデザートや日本食販売、盆踊りやダンスなど種々の演目が準備されている。毎年全国から約10万人の来場があり、駐車場には千台の長距離バスが停まる。
案内のため来社したクリスチアーノ・アウヴェス・シケイラ、青山淳両広報担当は、「苺のケーキやパフェはもちろん、パステルなども珍しいデザートもあります。花や自然、おいしい苺を味わいに来てください」と来場を呼びかけた。
全日午前9時から午後6時まで。前売券は、金曜が15レ。土日は26レ(当日は30レ)。10歳以下は無料、60歳以上および学生は半額。
詳細はサイト(http://www.festadasfloresdeatibaia.com.br/)もしくは、問合せは同協会(0800・555・979)まで。
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