カリブ海諸国や米国を襲ったハリケーン「イルマ」は熱帯性低気圧に変わったが、ハリケーンのためにサンマルチーニョ島に取り残されていた被災者14人が、12日にブラジル空軍機によって救出され、13日未明にブラジリアに到着した。
12日付G1サイトなどによると、11日にブラジルを発ち、ニューヨーク経由で同島に着いた空軍機が救出したのは、ブラジル人8人、オランダ人3人、ベネズエラ人2人、米国人1人の計14人だ。
空軍機による被災者救出は10日にブラジル外務省が発表したもので、12日の午後、同島から救出された被災者達は、13日午前1時半頃、ブラジリアに到着した。
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