知事時代の汚職が次々に判明し、先日も45年と2カ月の禁固刑を言い渡されたリオ州元知事のセルジオ・カブラル被告(民主運動党・PMDB)の豪邸が競売にかけられる事になった。
裁判所の命令で競売を担当する事になったレナト・ゲデスは22日、リオ市から107キロのマンガラチバにある元知事の別荘の詳細を紹介する写真を公開した。
それによると、462.70平米の別荘は、時価800万レアルとされ、プールも二つある。しかも、プールの一つはサウナに直結しているなど、まさに豪邸。
競売は10月3日に行われるが、公共事業を請け負った企業に契約金額の5%の賄賂を要求するなどの不正で購入した豪邸だと、後々までの語り草になりそうだ。(23日付エスタード紙などより)