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下院でテメルへの起訴状朗読=審理が本格的に開始へ
26日、下院でテメル大統領に対する2度目の起訴状の朗読が行われ、大統領に対する最高裁での審理を認めるか否かの審議が進められることになった。27日付現地紙が報じている。
朗読を行ったのはマリアナ・カルヴァーリョ下議(民主社会党・PSDB)らで、連邦検察庁が最高裁に提出したのと同じ、260ページに及ぶ起訴状を約5時間かけて読み上げた。
起訴状は27日に下院の憲政委員会(CCJ)に回され、同委員会で、今後の審議日程や報告官が決められる。大統領の釈明期間など、実際の審議に関わる日数はこの日からカウントされる。
今回の起訴状には、テメル大統領が民主運動党(PMDB)の下院部門の贈収賄工作を率いた件と、JBSのジョエズレイ・バチスタ氏を介し、エドゥアルド・クーニャ元下議に口止め料を毎月払うことで司法取引を阻止しようとした捜査妨害の二つの容疑がある。ロドリゴ・マイア下院議長は起訴内容を分けず、一括審議したい意向だ。
また、連立与党を離脱したブラジル社会党(PSB)は、今回の告発に関しては、最高裁での告発審理継続受け入れを決めているという。