ブラジル日本文化福祉協会は『第9回文協統合フォーラム』を7、8の両日午前8時から、サンパウロ市文協(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。全伯日系社会の各団体の代表者らが一同に会し、意見交換する場を設けることを目的に始まった同フォーラム。今回は「Como japonesar em sua entidade?(どのように組織を日本化するか?)」をテーマに各種講演が行われるほか、各参加団体が進めるプロジェクトについて発表を行い、アイデアや経験を共有し、いかに日本文化を維持してゆくべきか議論を通じて考えを深めるという。参加費は一般180レアル、文協会員と関係五団体は125レ、25歳以下は80レ。問合せは、同実行委員会(bunkyo.fib@gmail.com)まで。
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グローボ系ニュースサイトG1で、日系2世の写真家カズオ・オオクボさん(58)が9月に撮影した写真や撮影の様子が公開されている。オオクボさんは芸術的なヌード写真で知られ、第一線で活躍する日系人芸術家。同サイトによると、オオクボさんは先月ブラジリアの共和国美術館広場で115人の裸体の写真撮影を行なった。これは7月に同広場で裸体パフォーマンスを行ったアーティスト、マイコン・ケンピンスキさんが軍警察に連行されたことへの抗議の意を表したもの。公開されている作品は建築物と大勢の裸体を写している。日系人がこういった大胆な作品に取り組んでいるのは、良い意味でカルチャーショック!?
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