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東西南北

 大統領選の世論調査で依然として高い人気を誇りながらも沈黙を守っているマリーナ・シウヴァ氏は3日、フォーリャ紙主宰のフォーラムに参加。そこで同氏は、専門の環境問題に関し、「政治混乱に乗じ、議会で保守的な勢力が強くなったために、環境問題が犠牲となっている」と批判。ラヴァ・ジャット作戦に関しては、「ルーラ氏であれ、テメル氏であれ、平等に裁かれるべき」と主張した。だが、気になる来年の大統領選に関しては、「まだ出馬するかどうかわからない」と答える一幕も。ルーラ氏の出馬がない場合、左翼票はマリーナ氏に行くとの見方も強いのだが、もし不出馬なら、この票は一体どこへ?
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 そのマリーナ氏と支持率2位を争っているジャイール・ボルソナロ氏だが、ここに来て、党の移籍先を、当初言われていた新党「愛国党」から別の党に切り替えるのではないか、との説が浮上している。その新しい候補は新党「ムーダ・ブラジル」で、ここだと共和党との連立もあるという。同党党首は元進歩党党首で、メンサロン事件で有罪となって服役までしたヴァルデミール・コスタ氏。「汚職をしない」ことが支持者の拠り所になっているボルソナロ氏には微妙な選択肢だが。
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 今日は午後5時からのサッカーW杯南米予選でブラジルがボリビアと戦うが、もうW杯出場が決定しているブラジル戦より、午後8時30分から始まる、当落線上の6チームによる3試合の方が刺激はある。その3試合とはアルゼンチン対ペルー、チリ対エクアドル、コロンビア対パラグアイだが、今日の結果で抜け出すのはどこになるか?