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 レアルプラン導入時の財務大臣で、ジャパン・ハウス名誉館長を務めるルーベンス・リクペロ氏著『A Diplomacia na construcao no Brasil(ブラジル建設における外交)』(ヴェルサル・エジトーレス社出版、89・90レ)の出版式典が、7日午前11時半から12時半までジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)で開催される。入場無料。784項にも上るという本書は、植民地から現代に至るまで、内政や経済政策の因果としてどのように外交政策がとられてきたのかを鋭く分析している。長年外務省で勤務し、外交史の専門家でもあるルーベンス氏の話が聞ける貴重な機会となりそう。