ブラジル北東部のバイア州イビコアラ市で8日、企業家の家に強盗に入った2人組の一人が、玄関の壁に備え付けられた鏡に映った影に驚き、銃を発射。右腕に負傷したもう一人が病院に行ったところ、不審に思った警察に問い詰められて御用となるという事件が起きた。
観光地として有名なシャッパーダ・ヂアマンチーナ地方の町で起きた強盗事件は、玄関を開けたところにあった鏡に映る自分達の姿に驚いた強盗が、鏡に向かって発砲した後、ケガをした仲間と共に逃げたため、未遂で終わった。
未遂犯の一人が捕まったのは、ケガをした男がイビコアラ市から約20キロのバーラ・ダ・エスチヴァ市の病院で治療を受けようとしたからだ。
バーラ・ダ・エスチヴァ市の警官は、イビコアラ市の警官から状況の説明を受けており、この男を強盗の現行犯として逮捕した。
この男は同州南西部のヴィトリア・ダ・コンキスタにある病院に移送され、裁判所の判断を待つことになったが、発砲した方の男は、10日現在もまだ逃亡中だ、(10日付G1サイトより)
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