生長の家ブラジル伝道本部で理事を務めていた門脇和男さんが、6日午後10時15分、療養先のグアルーリョス市の日伯友好病院で肺癌のため亡くなった。享年83。
門脇さんは、1933年12月12日、山形県生まれ。54年にロンドニア州ポルトベーリョ植民地入植。58年まで果樹栽培に従事した。その後、出聖してからは、本や魚売り、主に家具大工をしていた。
生長の家には65年に入信。理事や講師などを務めたほか、09年までの12年間は、機関紙「円環」の編集長を務めていた。
葬儀は既に執り行われ、7日にビラ・アルピーナ火葬場にて茶毘。49日法要は、来月19日午前11時から、生長の家第一教化支部会館にて行われる。