全国財・サービス・観光・商業連盟(CNC)が24日に、10月の家計消費動向(ICF)を発表した。10月のICFは9月より1・4%伸びて、0ポイントを最低値、200ポイントを最高値で測る指標は77・9ポイントに達した。これは昨年の10月と比較しても、5・4%伸びている。
前月(今年9月)比でも、昨年同月(昨年10月)比でも、指標を構成する七つの要素のうち、六つで上昇を記録した。
唯一減少したのは、今年9月と比較して0・9%、昨年10月と比較して5・7%減少した、職業面での見通しだ。
9月から10月にかけて、目立って伸びたのは消費見通しで、5・4%増だった。残りの構成要素は、耐久財購入の好機(2・3%)、収入(1・5%)、クレジット購買(1・3%)、雇用(0・9%)および、現在の消費レベル(0・7%)となっている。
昨年10月と比較した場合に目立つのは、消費見通しと耐久財購入の好機で、各々、16・7%伸びた。その他の要素は、現在の消費レベル(14・8%)、クレジット購買(7・4%)、雇用(1・7%)、収入(1・6%)だった。(24日付アジェンシア・ブラジルより)