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東西南北

 国家衛生監督庁(ANVISA)は15日、タバコに付帯する包み紙の警告写真をより過激なものにするとし、18年5月から新たな写真の利用をはじめると発表した。タバコの包装には従来も、病床の人や喫煙が原因で起きる身体異常などの写真を使われていた。今回採用される写真は、これまで通りに「死亡」「性不能」などをイメージするものだが、役者の演技がさらに迫真のものとなり、「心筋梗塞に悶える初老の男」「激しい咳に苦しむ少女」らの苦痛の表情などが次々と登場することになる。こうした広告の登場もあって、ブラジルでの喫煙者は以前よりかなり減っている。この広告でさらなるダメ押しができるか。
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 選挙の際の収賄などで現在逮捕中の元リオ州知事のアントニオ・ガロチーニョ氏が、自身の身の潔白証明のために、獄中でハンガー(断食)ストライキをはじめたという。ガロチーニョ氏は2006年、リオ州知事から大統領選を目指した際も、収賄疑惑をかけられたことに抗議の意を示すべくハンガーストライキを行って、話題を呼んでいた。もっとも、その行為から11年後も逮捕されている。そんな大げさな行為より、無実の証拠がほしいのだが。
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 16日に行われたサッカーのクラブW杯の決勝、グレミオは世界最優秀選手のクリスチアーノ・ロナウドの豪快なフリー・キックを決められた1失点のみに抑えたが、攻撃陣がシュートさえ打たせてもらえぬほど封じ込まれてレアル・マドリッドに破れ、準優勝に終わった。世界一との差の実感を今後の成長の糧にしてほしいところ。