リオ州ホテル産業協会(ABIH‐RJ)が19日に発表した、今年の12月30日から来年の1月1日にかけてのリオ市内のホテルの客室稼働率調査によると、同市のホテルの平均稼働率は昨年の64・15%を上回り、既に80%を越えている事がわかった。
ABIHRJによると、11月23日の時点では72%だった客室稼働率は83%に上昇。バーラ・ダ・チジュッカ地区とサン・コンラッド地区の稼働率が57%から81%へと大きく上昇した。
コパカバーナ地区とレメ地区は既に92%を記録しているが、前回調査では89%だったレブロン地区とイパネマ地区では1%ポイント、89%だったボタフォゴ地区とフラメンゴ地区は3%Pの稼働率微減となった。一方、セントロ地区は52%から65%へと、13%P上昇した。
ABIHRJはまた、12月31日の大晦日に限定すれば、今年の稼働率は平均95%に達する見込みで、昨年の85%を上回るのは確実と見ている。
この期間にリオを訪れる旅行者を出身地別に見ると、一番多いのはサンパウロ州からの旅行者で、次にミナス・ジェライス州が続く。ブラジル国外からの旅行者では、アルゼンチンとチリからの旅行者が多いという。(19日付アジェンシア・ブラジルより)
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