「元気ですか! 元気があれば、何でもできる。元気があれば、ブラジルにも来れる!」――。お馴染みのテーマ曲「炎のファイター」に合わせて手拍子が高鳴るなか、颯爽と入場したアントニオ猪木氏(74、神奈川)。そう第一声を発すると会場は一気に熱を帯び、大歓声が上がった。急きょ16日に決定された講演会開催にもかかわらず、文協小講堂は満席に ...
続きを読む »2017の記事一覧
今年もカーニバル参加の日本人=トレンディーが参加者募集中
旅行会社のトレンディーツーリズム(関根いつ子代表)が来年のカーニバル出場ツアーの参加者を募集している。16日には、参加者が出場する「アカデミコス・ド・ツクルビ」(ツクルビ)の練習場で衣装合わせや練習が行われ、ツアー参加者らは写真撮影や練習の様子を見て楽しんだ。 ツクルビの今年のテーマは「博物館での一夜」。今回ツアー参加者が出 ...
続きを読む »俳句を無形文化遺産に=「ブラジルからも署名に協力を!」
俳句をユネスコ無形文化遺産に登録するため、ブラジルの各句会が署名や寄付金集めなどの活動を始めた。サンタ・カタリーナ州の小松進さんを中心に、関係者が協力を呼びかけている。 今年4月に「俳句ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会」(有馬朗人会長)が日本で発足し、5月に訪日した小松さんが「ブラジル代表として協力してくれないか」と友人に ...
続きを読む »人の移動と地域の日本語教育=ジャパンパウスで講演、21日
国際交流基金サンパウロ日本文化センターとサンパウロ州立大学日本語、日本文化、日本文化大学院プログラム共催で、講演会「人の移動と地域の日本語教育―帰国生、帰国・海外子女、移動する子どもとその家族をめぐって―」を、21日午後1から5時まで、ジャパン・ハウスのセミナー・ルーム(Av. Paulista, 52)で開催する。 移住、 ...
続きを読む »■訃報■「甚六」料理人、兵藤直己さん
サンパウロ市リベルダーデ区の日本料理店「甚六」の料理人、兵藤直己さんが11日午後11時55分、サンタ・クルス病院で肺癌のため亡くなった。享年67。 兵藤さんは1950年8月23日、東京都で生まれた。日本の料理店で修行後、1986年頃に渡伯。1997年に甚六を開店、戦後移住者や日本人駐在員などから人気を集めている。 通常の日 ...
続きを読む »ピンドラーマ=12月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』12月号が発刊された。 「ブラジル社会レポート」では、ブラジルの出生登録数減について紹介。出生登録数が前年の水準を下回るのは2010年以降初めてで、専門家はジカ熱と不況の影響を理由に挙げている。 好評連載中の「ブラジル版百人一語」「白洲太郎のカメロー万歳」「クラッキ列伝」ほか、 ...
続きを読む »日本文化の継承・普及の戦略立案を=《下》
日本文化の継承・普及戦略で、日本に関するポ語情報をSNSやインターネットで大量にばら撒いて若い世代を惹きつけるのを「序」、ジャパン・ハウスや日本語学校、日本文化講座などで学んでもらうのを「破」とした。「破」は一般ブラジル人向けの部分が強いが、日系人向けとして重要なのは移民史料館やサンパウロ人文科学研究所の役割だ。 日系人向け ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(10)
相変わらず馬鹿正直でうんざりすることは度々あったが結婚生活は平穏に続いた。 いくら金儲けが上手でもケチでお金に汚い男ではどうにもならない。これでいいんだ。私の分相応な夫なのだと自分を慰め慰めてのあっという間の二五年、幸いなるかな最後まで「保険」を受け取るチャンスはなかった。(二〇〇九年) サバサバと話せる日 サンジョアキン ...
続きを読む »党の方針より大臣職の名誉?=以前に巨額退職金求め、話題の人権局長
党の方針で連立政党を抜けたら普通、その政党の大臣職は返上されるもの。だが、ルイスリンダ・ヴァイロス人権局長の場合は勝手が違った。 14日、ルイスリンダ氏は所属の民主社会党(PSDB)に突然、離党届を提出した。
続きを読む »リオ州警察=11月は昨年比で3割以上も殺害=殺人事件の発生件数は微減
リオ州保安局傘下の保安研究所(ISP)が15日に発表したデータによると、今年の11月にリオ州内で警察官によって殺害された人の数は125人に上り、94人だった昨年同月比で33%上昇した。 ISPによると、11月にリオ州全体で発生した暴力による死亡事件の犠牲者は599人で、警察官に殺された人はその20・9%にあたる。 警察官に ...
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