ブラジルでは大統領府が現在、夏時間を継続して採用するか否かを検討しており、近日中にアンケート調査を行う可能性も出ていると21、22日付現地紙・サイトが報じている。 ブラジルでの夏時間は1931年に試験採用され、1985年からは毎年採用されている。 だが、導入当時は、電力使用量のピークが午後5時~8時だったため、時計を1時間 ...
続きを読む »2017の記事一覧
東西南北
22日付アゴラ紙によると、サンパウロ市の北部や南部で、夜になると水道の水の出が悪くなる地域が出てきているという。サンパウロ州主要6大水系では、9月に入ってからの降水量が10ミリを超えたところがなく、水不足を心配している人もいるようだ。現在の貯水量は、カンタレイラ水系が「未開の水域」抜きで53%、アウトチエテは51%、グアラピラ ...
続きを読む »《ブラジル》モジ軍警=〃異例〃の司令官引継式=兄から弟に紡ぐ思い=元自衛隊員父の薫陶受け
サンパウロ州軍警察モジ・ダス・クルーゼス第17大隊で、司令官の任務が「兄」から「弟」へ引継がれるという同軍警史上〃異例〃の離着任式が、14日、モジ市内SESI教育センターで行われた。兄・上山フェリシオ文彰大佐(48、二世)と弟・久仁広アリー中佐(46、二世)の新たな門出に、家族や軍警関係者ら200人近くが集り、盛大に祝福された ...
続きを読む »きのこ研究26年が結実=石川さんに労働司法勲章
国立アマゾン研究所勤務(INPA)の研究、石川ノエミアさん(45、3世)が、8月11日、アマゾン地域のきのこの研究で「労働司法勲章(Comendador)」を受章した。研究当初はまだ研究分野として確立しておらず、日本に渡るなどして第一線で研究を続けてきた。今回、その努力が実を結んだ形だ。 「きのこの研究を諦めなくて本当に良か ...
続きを読む »東洋街でアジアのスポーツ体験を=相撲からムエタイまで、今週末
サンパウロ市スポーツ局が23、24日の両日に主催する「ヴィラーダ・エスポルチーヴァ2017」の一環として、東洋街のガルボン・ブエノ街を中心に『ヴィラーダ・エスポルチーヴァ・オリエンタウ』が午前10時から午後5時半に行われる。 同街に設置されるステージのほか、ACAL、文協、宮城県人会館、台北経済文化事務所、ボン・レチーロ球場 ...
続きを読む »未来へと思いを「紡ぎ」=香月流華展、今月末
香月流華道研修会(池田美保子師範)は、『第3回花を愛でる展』を29、30、10月1の3日間、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催する。入場無料。 02年、10年に続く3回目の華展で、テーマは『紡ぐ』。「何事も効率化が優先される世の中、一度立ち止まり、長い歳月を経て悠久と伝わってき ...
続きを読む »■訃報■川上淳(じゅん)さん
グァタパラ農事文化体育協会で、14年間会長職を務めた川上淳さんが、14日午後1時半頃、癌のため入院していたリベイロン・プレット市内のポルトゲーザ援協病院で亡くなった。享年84。 1933年4月23日、茨城県水戸市生まれ。64年に家族ともに渡伯し、グァタパラ移住地に入植。米作や芋栽培、養蚕等に従事した後、同市内で小売店「Jun ...
続きを読む »大耳小耳
『第46回国際民族舞踊祭』が、23、24の両日、文協大講堂(Rua Sao Joaquiml, 381)で開催される。初日が午後4時から、2日目が午後3時から開始。今年のテーマは『世界の民族との調和の夢』。独や台湾、ルーマニアなど25の国・民族37団体が舞踊を披露する。大講堂前では工芸品や料理の販売も。今年、サンパウロ州移民博 ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=山城 勇=(64)
しかも知人の娘に歯科医がいて年頃だからと、結婚ばなしを語り合ってもいた。事実、何人か配偶者相手と相談もあったが、本人はそれを耳にせず聞き流していた。 親同士もよく知っているし自分としてもよい相手だと思っていたが、本人はその話に乗ってくれないのでどうにもならない、そういう思いの中での姉妹との語り合いであった。 その当時、県人 ...
続きを読む »《ブラジル》「ゲイ治療許可」の裁判判断が大問題に=国内外の芸能人たちが大反対運動
ブラジルの首都、ブラジリアの地方裁判所で、同性愛を病気とし、本来の性に戻るべく精神科で治療を施すことを認める判決が出て、国の内外に強い波紋を投げかけている。 ブラジルでは毎年、世界でも有数の規模のゲイパレードが行われ、ゲイを含む同性愛に対して寛容な見方をする人も多いが、キリスト教の福音派右派などでは、ゲイは病気だから治療が必 ...
続きを読む »