サンパウロ州のデータ分析システム基金とサンパウロ州交通安全運動が、同州の州道で起きた交通事故による損失額は49億レアルに上るとの試算結果を発表したと20日付現地紙が報じた。 交通事故情報監視システムなどのデータによると、同州で2016年に起きた州道での事故は約7万件に及び、負傷者の治療費や死亡した人が生存していれば得たであろ ...
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東西南北
21日の現地紙と現地紙サイトでは、話題にしているものが大きく異なった。本頁では現地紙で大きく紙面を割いたものを報じているが、ネット上ではCNTなる調査団体が行った18年大統領選のアンケートが話題となっている。同調査ではルーラ氏が32%で支持率トップ、ボルソナロ下議が19%で2位と報じているが、これに限らずフォーリャ、エスタード ...
続きを読む »豚骨で初金星あげろ!東旺=人気ラーメン店11月上陸へ=『ばりこて』創業者自ら指導
東京の人気博多ラーメン店『ばりこて』の創業者・高巢浩一さん(49、福岡)が6~13日の日程で来伯した。高巢さんは、当地でラーメン店開業を目指す元幕下力士、森田泰人マルシオさん(39、東旺(あずまおう))の師匠にあたる人物。森田さんの当地開業準備が進展し、11月にサンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区での開業見込みが立ったことから ...
続きを読む »《ブラジル》パラー州経済の魅力を紹介=商議所昼食会で投資呼びかけ
ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)が15日、サンパウロ市マクスードプラザホテルで定例昼食会を開催した。講師に招かれたパラー州経済開発公社のオラヴァ・ダス・ネヴェス総裁は、同州への投資機会を紹介し、会員約110人が講演に聞き入った。 16年にブラジル全体のGDPがマイナス成長となった中、唯一プラスを保ったのがパラー州。ネ ...
続きを読む »北海道から食材取寄せ夕食会=北海道協会で23日
ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)が2019年の移住100周年記念式典に向けて、『北海道夕食会』を23日午後7時から、同協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開催する。食事代350レ。 日本の北海道ブラジル協会(道下智義会長)の協力で北海道から鮭節、日高昆布、鬼漬(わさび新芽の醤 ...
続きを読む »ポ語漫画を掲載開始=『日系文学』56号刊行
『ブラジル日系文学』第56号(発行者=武本憲二、編集者=中田みちよ)が7月に発行された。 今号から新たに取り入れられたのがポ語漫画。豊島与志雄の『天狗笑い』をポ語訳したものが掲載され、大変好評という。自然豊かな村を舞台に子供たちが人間の格好をした天狗と無邪気に遊ぶ光景を描いた童話だ。 また特別寄稿では、『辞書の効用 ポルト ...
続きを読む »■今週末の催し
23日(土曜日) コチア産組関係者合同慰霊祭、午前8時、タボン・ダ・セーラ市サンタテレジーニャ教会(Rua Tereza Maria Luizetto, 42)、午前11時、サンロッケ市国士舘大学スポーツセンター(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estado do Carmo, 801, Carm ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ市スポーツ・レジャー局は『ビラーダ・エスポルチーバ』を23、24の両日に行う。サンパウロ市民の身体活動を促進することを目的とした本事業は、市内各所で行われ、一千以上の事業が2日間に行われる。東洋街では、サンパウロ市文協、東洋会館、客家会館などを中心に行われ、日本、中国、韓国、タイ、フィリピン発祥の各種スポーツ体験に無 ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=山城 勇=(62)
彼等は、その後もその組織(訪日研修団)を延長させ、時折り集って座談会等を開いていると云う。 この前も「やれ!一周年だ」と県人会会館で集ったらしく、このようにして彼等(子弟)は彼等で、その一つの絆にむすばれて有意義な集いを持ち楽しんでいます。ほんとに喜ばしい限りであります。 今後も続けられると云うこの研修旅行により多くの子弟 ...
続きを読む »国や言葉は違っても―繰り返す移民の歴史
仕事を終え、帰宅したら、独身時代に家族と共に入った最初の植民地の知人を訪問してきた主人が、その様子を話してくれた▼80代半ばで松葉杖を手放せないという知人は、日本では農業をやっていたが、戦争中はやっととれた作物も軍に供するよう強要されてひもじい思いをした事や、それ故に移住を考えた事などを話してくれたという。「足が悪くて外出もま ...
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