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2017の記事一覧

書の世界に触れる2日間=書道愛好者展、今週末

来社した一行

 ブラジル書道愛好会(石川爽香(そうこう)会長)による『第38回ブラジル書道愛好者展』が24、25の両日午前9時から午後5時まで、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。入場無料。  全伯から集った書道愛好家の作品約130点が展示され、書の種類は漢字、かな、近代詩文、篆刻、刻字など多岐に及ぶ。日本の書 ...

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8県が伝統芸披露=九州ブロック芸能祭、24日

(左から)内村副会長、 上園会長、平井事務局長

 九州・沖縄ブロックの8県人会が共催する『第12回親睦芸能祭』が24日午前9時から、沖縄県人会館(Rua Tomas de Lima, 72, Liberdade)で開かれる。入場無料。  隔年で開催される同祭では、各県に40分の持ち時間が与えられ、歌謡や舞踊などの母県の伝統芸能約34演目が披露される。今年度、大会運営を行う鹿児 ...

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大耳小耳

 当地で5月から発売している『「勝ち組」異聞』(無明舎出版)のニッケイ新聞編集部にある在庫が残り40冊となった。購入はお早めに。勝ち負け抗争に関する連載から8本を選び、それぞれ記事で扱った事件や人物を歴史の中に位置づけ解説文をつけた。太陽堂(11・3208・6588)、竹内書店(11・3104・3399)、高野書店(11・320 ...

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JICA草の根技術協力=カサパーバ市環境教育推進事業=市内全体に環境教育普及目指し

来社した皆さん

 JICA草の根技術協力事業として、サンパウロ州カサパーバ市で8月から実施される環境教育推進事業のため、公益財団法人しまね国際センター(有馬毅一郎理事長)一行が来伯し、同市で事業の組織作りや打合せや、現地協力者らと共に三ヵ年事業計画を立案した。  有馬理事長をはじめ、玉串和代常務理事長、小寺真由実総務交流課長、島根大学教育学部の ...

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わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=山城 勇=(61)

 去年在伯沖縄青年協会着伯25周年を迎え、その記念事業の一つとして子弟の訪日研修団(32名)を派遣しました。  それは私たちの祖先の国を子孫に伝え知らせ、そして日本、そして沖縄の優れた文化、教育、産業、経済等を紹介し、更に親族の方々と直に親交を深めさせ、将来彼等が日本(沖縄)とブラジルとのパイプ役ともなれば….との趣 ...

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ロック・イン・リオ=前半の3日が終了=ハプニングあり、政治的主張あり

 ブラジルを代表する2年に1度の国際的大イベント、ロック・イン・リオが、15~17日に、第1弾となる最初の週末の日程を終えた。ここまでのハイライトを振り返ってみよう。  まずは開幕日の15日。午後7時にはじまった、メイン・ステージでの開会式には、ブラジルが誇る世界的スーパー・モデルのジゼリ・ブンチェンが挨拶役で登場。ロック・イン ...

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《ブラジル》ドッジ検察庁長官が就任=三権の調和と法の絶対性主張=大統領との蜜月説もある中=式欠席のジャノーにも噂浮上

18日に検察庁長官に就任したドッジ氏(Marcos Corrêa/PR)

 18日、ラケル・ドッジ氏が正式に連邦検察庁長官に就任し、就任の挨拶を行った。その一方、前任者のロドリゴ・ジャノー前長官が「ドッジ氏就任を食い止めるためにテメル大統領の地位を脅かそうとしていた」との証言も浮上してきている。18日付現地紙、同サイトが報じている。  ドッジ長官の就任式は18日午前8時過ぎから、ブラジリアの連邦検察庁 ...

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《ブラジル》JBS創始者再び社長に=バチスタ兄弟の逮捕を受け=BNDES総裁が疑問呈す

 食肉加工では世界最大手のJBSの経営審議会が16日夜、サンパウロ州の刑務所で拘留中のウエズレイ・バチスタ容疑者に代わる社長として、同容疑者の父親でJBS創始者のジョゼ・バチスタ・ソブリーニョ氏(通称ゼ・ミネイロ、84)を全会一致で選んだと18日付現地紙が報じた。  JBSは1953年、ゴイアス州アナポリスで創業した。ゼ・ミネイ ...

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リオ=ロッシーニャで銃撃戦=麻薬密売組織の内部抗争で

17日の銃撃戦を受け、18日に警察の捜査も行われたロッシーニャのファヴェーラ(Marcelo Casal Jr./Arquivo Agência Brasil)

 17日にリオ市南部のファヴェーラ、ロッシーニャで麻薬密売者同士の銃撃戦が起き、少なくとも1人が死亡。さらに18日にも軍警による捜査で再び銃撃戦が繰り広げられて1人が死亡するなど、予断を許さない状態となっている。18日付現地紙、サイトが報じている。  現場となったのはリオ市南部のファヴェーラ、ロッシーニャで、犯罪組織構成員同士の ...

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サンパウロ州=目立つ教師に対する暴力=1日平均で2人が被害に

 サンパウロ州では、学校の教師が1日に2人は暴力行為を受けていると、17日付現地紙が報じている。  サンパウロ州保安局の資料によると、今年の2月~6月の5カ月間に、学校の教師が暴力被害を被ったとして州内の警察署に出した被害届は、178件あった。  その内の112件は、殴られたり、椅子などを投げつけられたりする傷害事件だ。モジ・ダ ...

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