2019年末までに、自動車の定期点検がブラジル全土で義務付けられる事になったと、9日付現地紙各紙が報じた。 この措置は車両の安全性確保と排気ガスによる大気汚染を減らすことが目的で、ブラジル国家交通審議会(Contran)の決議による決定は、8日付の官報に掲載された。 新しい車検は、2012年末までサンパウロ州で行われていた ...
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女優エヴァ・トドール死去=半世紀超に渡りテレビで活躍
ブラジル最高齢の女優、エヴァ・トドールが10日、肺炎により、リオの自宅で死去した。98歳だった。11日付現地紙が報じている。 1919年11月にハンガリーで生まれたエヴァは、第一次世界大戦後の1929年にブラジルに移住。才能の芽生えは早く、母国でもバレリーナとして舞台に立った経験がある。ブラジルでは、リオ市の市立劇場でクラシ ...
続きを読む »東西南北
アウキミン・サンパウロ州知事が党首に選ばれた民主社会党(PSDB)の党大会では、党重鎮のカルドーゾ元大統領もスピーチを行った。元大統領はそこで、「私はルーラ氏が監獄に入るのを見るより、我が党候補が彼に大統領選で勝つ姿を見たい」と語った。これは、解釈の仕方によっては、ルーラ氏が現在係争中の裁判で有罪となっても、最後まで出馬を目指 ...
続きを読む »文協評議員会=国士舘の開発計画を承認=正式に110周年の目玉に=文化ホール、史料館改装も
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)は9日、『第153回定期評議員会及び臨時評議員会』を行った。評議員66人(代理出席13人含む)出席のもと、移民110周年記念事業「国士舘大学スポーツセンター開発計画」が全会一致で承認された。また、18年度の事業計画案及び予算案が承認され、来年度中の文協文化ホール完成や移民史料館改装も盛り ...
続きを読む »《ブラジル》INB=紅白歌合戦、白組が優勝=美空ひばりの名曲で彩る
年末の風物詩――「第23回ブラジル紅白歌合戦」が3日、サンパウロ市の文協大講堂で行われた。ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)主催。1500人が来場し(主催者発表)、2階席まで埋まる盛況ぶりだった。熱戦の末、白組が栄光を勝ち取った。 紅組、白組の50組と美空ひばりを歌った17組の計67組が出場。優勝した白組 ...
続きを読む »1・2・3・ダ~ッ!=猪木講演「コロニアに喝!」
「元気ですか! 元気があれば何でもできる!」というお馴染みのセリフで著名な元プロレスラーで参議院議員のアントニオ猪木さんが、16日午後3時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で講演を行う。 13歳の時に家族ともにブラジルに移住。セアザで荷車の人夫をしていた時に、遠征中の力道山の目に留まり、60年にプロ ...
続きを読む »■訃報■志村豊弘さん
ブラジルふるさと創生協会現会長の志村豊弘さんが、8日午前10時30分に肺炎で亡くなった。両足を骨折して入院していて寝たきりの状態が続き、身体が弱っていた。享年80。 志村さんは1938年12月27日、サンパウロ州マイリポラン市で生まれ。長年に渡ってサンパウロ市北部の日系団体連合組織である聖北文化体育連合会会長を務めてきた。ブ ...
続きを読む »大耳小耳
ブラジル政府は米国、カナダ、オーストラリア、日本に対し、ビザ取得の簡素化として「E―visaシステム」(電子査証発給制度)の導入を発表した。観光・通過・商用ビザに適用される。このシステムによって日本人へのビザ発給の受付が開始されるのは来年1月22日からの予定。申請(発行)に掛かる手数料は40米ドル、ビザ有効期限は最長2年間。こ ...
続きを読む »パラグァイの和牛生産事情=300頭、ハヤシ牧場訪ねて=アスンシオン在住 坂本邦雄
アスンシオン市寿会(老人クラブ)の一同は11月27日(月)、在バレンスエラの和牛飼育牧場を見学した。例によって神内日系社会福祉センターから定刻8時半にダブルデッカーバスで出発し、11時半頃に「ハヤシ牧場」に到着した。 この日は月曜日の事でもあり、参加メンバー数は35人に過ぎなかったが、一行は林英二郎さん(えいじろう、愛知県名 ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(5)
私たちが住んでいる所はセ広場からタバチンゲーラ街を下って、最初の道を左に入るとシルベイラ・マルチンス通りがある。ここにある借家だった。何といっても私の好み、「町のど真ん中」にあるアパートである。セの広場に歩いて五分、リベルダーデに七分。最高に住みよい場所だ。古い建物だから天井は高く各部屋は大きくゆったりしている。私は大いに気に ...
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