サッカーのW杯ロシア大会開催まで1年を切った今、ブラジルの選手たちも、各々の立場で代表入りのためのアピールの準備を進めている。 セレソン入りアピールに向けて動いたのはゴールキーパーのジエゴ・アウヴェスで、先日、スペインの名門ヴァレンシアから国内随一の人気のフラメンゴに移籍した。
続きを読む »2017の記事一覧
アメリカ、スペイン両国の警察=元CBF会長テイシェイラ氏の身柄拘束を求める
アメリカとスペインの警察が、ブラジルサッカー連盟(CBF)元会長のリカルド・テイシェイラ氏の身柄拘束を求めていると、18日付ブラジルスポーツニュースサイトが報じた。 CBF先代会長のジョアン・アベランジェ氏の娘婿でもあるテイシェイラ氏は、1989年から2012年までの間、CBF会長を務めた。
続きを読む »2018年リオのカーニヴァル=13エスコーラの出場順が決定
来年2月11、12日のリオのカーニヴァル、スペシャルグループの出場順の抽選が15日に行われた。 リオのカーニヴァルのスペシャルグループは通常、12のエスコーラがパレードを行うが、今年は初日にパライゾ・ド・トゥイウチ、2日目にウニードス・ダ・チジューカが事故を起こしたため、最下位になったエスコーラも2部に降格しないとの措置がと ...
続きを読む »《ブラジル》ジャノー検察庁長官=テメルへの告発急がず=「任期終了前に熟せば行う」=次回告発は新長官就任後か?=大統領は与党対策に奔走
ロドリゴ・ジャノー検察庁長官は17日、米国でラヴァ・ジャット作戦にまつわる捜査と司法取引に関する講演を行い、テメル大統領に対する新たな告発について、「新たな容疑に関する捜査が熟し、明確な証拠が挙げられたら、それが任期終了前日であっても告発するが、十分な証拠がなければ捜査中断を求める」と語った。18日付現地紙が報じている。 ジ ...
続きを読む »穀物輸送=ブラジル北部の鉄道敷設計画に、アメリカ穀物メジャーなどが関心=126億レアル規模の官民合同計画=長年の課題は解決するか?
ブラジルは世界有数の穀物生産国だが、内陸部で収穫された穀物を港まで運ぶためのインフラ設備が著しく脆弱だ。これを受け、米国の穀物メジャーなどが立てた、ブラジル中西部マット・グロッソ州の一大穀倉地帯でとれた大豆を北部に運ぶための鉄道敷設計画に、国内外の企業や投資家グループが興味を示していると17日付現地紙が報じた。 ADMやブン ...
続きを読む »リオ州ポッセ病院=「ここはまるで戦場」=銃弾浴びた患者途絶えず
リオデジャネイロ州バイシャーダ・フルミネンセのノヴァ・イグアス市は、人口では州内4位で、リオデジャネイロ市の北西に位置している。 同市にあるポッセ病院は02年に国から市に移管された総合病院で、近隣自治体で手を焼く病人や救急患者も受け入れているが、今年受け入れた銃弾を浴びた患者の数は昨年同期より61%増えたと17日付現地紙が報 ...
続きを読む »《ブラジル》強烈な寒波が南から到来=アルゼンチンでは大雪も
アルゼンチンやブラジル南部では先週末から記録的な寒さが続き、18日からはそれがサンパウロ市を含むブラジル南東部にも及んでいると、18日付現地紙が報じている。 サンパウロ市では18日から急激に冷え込み、同日の最低気温はこの冬最低の9度、最高気温も15度までしか上がらない寒さとなった。
続きを読む »世界貿易機関=「ブラジルの通商政策は閉鎖的」と評価=「回復のペースは鈍い」とも
ブラジル経済は世界貿易機関(WTO)から「未だに保護主義で閉鎖的」と評価されていると、18日付フォーリャ紙が報じた。WTOは、「ブラジルは過去4年にわたり、保護的な通商政策を改めなかった」と厳しい評価を下している。 ブラジル産業の内、核エネルギー、金融、医療、航空、不動産、マスコミ、鉱業、石油採掘部門は特に、国外からの投資、 ...
続きを読む »東西南北
ロドリゴ・ジャノー検察庁長官は、本面でも報じている講演会で、JBSのジョエズレイ・バチスタ氏に関する話も行った。それによると、ジョエズレイ氏がデラソンの依頼を持ちかけてきた際は「企業救済目当てのものだと思い、信用していなかった」ものの、他の企業関係者と違い、録音の証拠があったために注目したという。さらに同長官はジョエズレイ氏を ...
続きを読む »《ブラジル》「日系社会と関係強めたい」=田中良生国交省副大臣がブラジル訪問=「日伯の架け橋に」と記帳
日系5団体との懇談やリオ市交通網視察のため、田中良生国土交通省副大臣(53、埼玉県、自由民主党所属)がブラジルを訪問した。10~15日までメキシコ、ペルー、アルゼンチンを回った同副大臣は15日午後4時にサンパウロ市イビラプエラ公園内にある開拓先没者慰霊碑と日本館を訪問した。ジャパン・ハウス、文協ビル内の移民史料館も見学し、夜に ...
続きを読む »