25日午前、サンパウロ市パウリスタ大通りからアウグスタ街を経て、セントロのヴァーレ・ド・アニャンガバウーに至るスケートボード(SB、通称スケボー)のイベントに突如、車が乱入し、スケボーを楽しんでいた若者たちをはねて逃走する事件が発生した。26日付現地紙が報じている。 この日は、6月21日に指定されている「国際スケートボードの ...
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東西南北
ダッタフォーリャが23日に発表した最新の世論調査によると、テメル政権を良い/最良と評価した人は前回調査をさらに下回る7%だった。この数字はジウマ前政権が16年4月に記録した最低評価の13%を大きく下回り、ハイパー・インフレだった1989年にサルネイ政権が記録した5%以来の、28年ぶりの低評価となった。現政権ではGDPが2年ぶり ...
続きを読む »ウバツーバ市議会=日本移民の日を本日採決=「平和の重要さ思いおこす」=アンシェッタ島投獄者を顕彰
サンパウロ州北東海岸部ウバツーバ市にある、凶悪犯や政治犯が収容された監獄島「アンシェッタ島」――。ここには、終戦直後の3年間、DOPSに逮捕された臣道連盟幹部や、ご真影の踏み絵を拒否しただけの日本移民を大半とする172人が収容された。坂本メリッサさんらの働きかけにより、9月23日を「日本移民の日」に制定しようとの動きが同市議会 ...
続きを読む »200人で沖縄の伝統を演奏=「時の鼓魂」サンパウロ州6公演
「レキオス芸能同好会エイサー太鼓(大嶺初枝会長)の15周年と、玉城流小太郎会ブラジル支部(同支部長)の20周年を記念した公演「時の鼓魂(こだま)」が、7月2日からサンパウロ市、サントス市、マリア市で計6回行われる。 数十人の一団が「身体をひねる、しゃがむ、飛ぶ、回転する」という踊るような振り付けをしながら、「締め太鼓」や「パ ...
続きを読む »「桜400本見ごろ、楽しんで」=文協桜まつりが今週末
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が「第21回文協桜まつり」を7月1、2日に、サンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estrada do Carmo, 801, Carmo)で行なう。入場無料、午前8時~午後5時まで。 沖縄桜、ヒマラヤ桜、雪割 ...
続きを読む »大耳小耳
現存する最古のブラジル移民送り出し団体、日本力行会(東京都練馬区)の機関紙『力行世界』1074号が5月に発行された。1897年創立だから今年120周年。送り出された当地側にもブラジル力行会があり、こちらも今年100周年迎える。現存する最古の日系団体の一つだ。冒頭には、9月17日に文協小講堂で開催されるブラジル力行会創立100周 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(20)
下りた幕が、また上がる? 昨今、何処へ行っても、その地の文協は精気を失いつつある。事実上、活動を停止しているところも、かなり多い。 それも時の流れ‥‥というのが、大方の観方、諦め方であろう。文協の活動停止は、その地域の日系社会の終りを意味する。 ところが、そうした中で、リベイラ流域の文協の活性化が、異彩を放っている。放ち ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(12)
1分隊は、11~12名の4分隊で1小隊を編 するようになっていた。円形の日輪兵舎は直径8メートル位の円周50メートル程。従って隊員は、頭を壁側に向け足は中央に揃え枕元部分が約1メートル単位で区割され壁にはうす板2枚の整理棚が据つけられていて、衣服と私物一切をきちんと並べ固定。いつでも着替えて外出できるように整理・整頓しておかね ...
続きを読む »母の後ろ姿見てルーツに興味
「婦人パワーで県人会を元気にしよう」――25日に沖縄県人会館で行われた婦人親睦デー芸能祭で約300用意された席は早々に埋まり、手伝いの琉球国祭り太鼓の若者が忙しく椅子を増やしていった。 会場後方で鑑賞していた眞榮平カオリさん(23、二世)、アユミさん(14、同)姉妹は県人会イベントに初参加で、来月から琉球国祭り太鼓に参加する ...
続きを読む »サンパウロ州を「ブラジルの機関車」にした鉄道=(上)=帝政の終わりとサッカー王国の誕生
トレンディ・ツーリズモ主催の「鉄道の町パラナピアカーバ(Paranapiacaba)観光ツアー」に参加し、現地ガイドと歴史話をしていて思わず興奮した。サンパウロ州最初の鉄道であるサントス/ジュンジャイ線(S/J線)が開通したのは1867年2月26日だから、今年は記念すべき150周年だと気付いたからだ。日本人なら絶対に記念行事を ...
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