現在、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で逮捕・拘束中のエドゥアルド・クーニャ前下院議長〈民主運動党・PMDB〉が14日、パラナ州連邦警察で、JBS社社主のジョエズレイ・バチスタ氏が行った、「クーニャ氏がLJに関する秘密をしゃべらないよう、口止め料として賄賂を払っていた」との証言に関し、「そのような事実はない」と否定していたことがわ ...
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サンパウロ市=警官死亡時の7割は非番時=精神的重圧から無謀な発砲も=「我々も人の子」と軍警幹部
「警官が亡くなるのは主に勤務に当たっている時」、「警官が犯罪者を殺害するのは、その警官が事件現場に早く着き、残っていた犯罪者と武力衝突するから」、「警察が介入した事件で死者が増えているのは、犯罪者が警察よりも強力な武器を持っているから」といわれる。 だが、サンパウロ市を本拠とする、平和促進、人権保護系団体「ソウ・ダ・パス」( ...
続きを読む »《ブラジル》マット・グロッソ州=牛生産農家らが新組合創設=JBS懸念で生き残り模索
3月22日に行われた連警のカルネ・フラッカ作戦(CF)後、22の食肉加工場が閉鎖されたマット・グロッソ州で、牛の生産農家らが新たな組合を創設して工場再開を目指す動きが活発化していると15日付現地紙が報じた。 同州はブラジル一、牛肉の生産量が多く、食肉加工場閉鎖は牛を飼育している農家には死活問題だ。
続きを読む »リオデジャネイロ市=来年のカーニバル予算を半減?=サンバ関係者が一斉に反発
リオデジャネイロ市のマルセロ・クリヴェッラ市長が12日、来年のカーニバルのための市からの予算を、これまでの年2400万レアルから半減させると発表したことに、リオデジャネイロ・サンバエスコーラ連盟(LIESA)が反発していると、14、15付現地紙・サイトが報じた。 クリヴェッラ市長は、「現在リオデジャネイロ市の保育園には1万2 ...
続きを読む »《サンパウロ市》「イエスの行進」200万人以上?=汚職テーマもテメル批判せず
15日、サンパウロ市で毎年恒例の「イエスの(ための)行進」が行われ、数多くの参加者で通りがにぎわった。16日付現地紙が報じている。 セントロの地下鉄ルス駅付近からはじまった行進は、チラデンテス、サントス・ドゥモン両大通りを経て、北部サンターナのカンポ・デ・バガテレ広場まで向かった。同広場では、福音派の歌手たちによるゴスペル・ ...
続きを読む »東西南北
聖体祭だった15日は、「キリストのための行進」(マルシャ)だけではなく、毎年恒例の路上アート、「タペッチ(カーペット)」も注目を集めた。タペッチは色とりどりのおがくずや花びらなどを敷き詰めて作られる。最も有名なものは大サンパウロ市圏のサンターナ・デ・パライーバのもので、長さが850メートルにも上る壮大なものだ。幸いなことに雨も ...
続きを読む »県連記者会見=日本祭り来月7日から開催=大阪万博誘致の展示も=20年の歩みテーマに
来月7から9日にかけてサンパウロ・エキスポセンターで開催される『第20回日本祭り』を控え、ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)は14日、ジャパン・ハウス内多目的ルームで記者会見を行った。ブラジル報道陣向けで同祭会見が開催されたのは今回が初。テレビ局など報道関係者40人近くが集るなか「サンパウロ市の一大行事」の概要が明 ...
続きを読む »JH=企画展が次々と明らかに=「想像以上の効果」と自己評価
【既報関連】一般公開から約1カ月を迎えた日本の文化広報施設「ジャパン・ハウス」(平田アンジェラ館長)は、『第6回運営委員会』を12日午前同館内で開催した。開幕からの総括と、今後の事業計画について報告が行われた。 先月6日から1カ月間で7万5千人以上が来場。同館の分析によれば8割以上がブラジル人で、既に訪館回数3回目を越えると ...
続きを読む »JICA防災プロジェクト=「国連笹川防災賞」受賞
JICAブラジル事務所(斉藤顕生所長)は、同事務所が実施している「統合自然災害リスク管理国家戦略強化プロジェクト」が5月25日、メキシコのカンクン市で開催された国連主催の「グローバルプラットフォーム会議」で国連笹川防災賞を受賞したと発表した。 1986年に国連と日本財団により同賞は創設され、自然災害のリスクを軽減するための活 ...
続きを読む »サントアンドレ=21日に移民祭、記念式典=宮里、真喜屋2氏を顕彰
サンパウロ州サントアンドレ市議会が『日本移民とその子孫の日』の記念式典を、21日午後7時から同市議会(Praca IV Centenario, 2, Centro)で開催する。 サントアンドレ日系連合会の推薦により、沖縄県人会同市支部で役員を務める宮里乗安さん(78、沖縄)と、同支部で三味線を教える真喜屋ジョルジ・ヒロシさん ...
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