サンパウロ州の公営鉄道、CPTMの事業契約に関し、六つの契約で5億3800万レアルの過払いが見受けられたとして、9日にサンパウロ州検察局が元総裁らを起訴したと、13日付現地紙が報じている。 これらの過払いは、2012~13年にかけて結んだ、車両の改修やメンテナンスに関する契約に伴うものだという。
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東西南北
昨日付本紙でも報じた、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の、額に「私は泥棒」との刺青を彫られた17歳の少年に関する報道が日に日に大きくなっている。12日には刺青師のマイコン・ドス・レイス容疑者の容貌が明らかにされたが、これがスキンヘッドに髭面と、かなり威嚇的だ。未成年者にしてみれば、近寄られるだけでもかなり怖いと思 ...
続きを読む »《ブラジル》日伯文化連盟=新校舎を7月29日に開校=ピニェイロス区に新名所=文化芸術、本格的料理講座まで
「日本のイメージがない場所で日本文化の普及を」―。日伯文化連盟(大城幸男理事長)がサンパウロ市ピニェイロス区に建設中の新校舎『ピニェイロス文化センター』の開所式の日取りが、来月29日午前10時に決まった。日本語や文化芸術のほか、本格的料理や和楽器等を含む幅広い講座が準備され、日本文化へ関心を寄せるブラジル人層を取り込み、親日家 ...
続きを読む »ベレンで在外公館長表彰式=秋篠宮殿下訪問時の功労者も
【パラー州ベレン発】在ベレン領事事務所(濱田圭司所長)は7日、パラー州ベレン市ラジソン・ホテルで「在外公館長表彰式」を行った。 本表彰は、在外公館の任務の遂行に協力し、日本とブラジルとの関係に貢献した個人および団体に毎年授与される。今回の受賞では11個人、12団体が顕彰された。 一昨年の日伯外交関係樹立120周年や秋篠宮殿 ...
続きを読む »文科省調査=日本語指導必要3万人突破=最多はポ語のデカセギ子弟
【共同】公立小中高校などに在籍する外国人の児童生徒のうち、日常生活や授業に支障があり日本語指導が必要な子どもは昨年5月1日時点で全体の4割に当たる3万4335人となり、過去最多を更新したことが13日、文部科学省の調査で分かった。前回調査の2014年度から5137人増で1991年度の調査開始以来、初めて3万人を超えた。 文科省 ...
続きを読む »ピンドラーマ 6月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』6月号が発刊された。ポルトガル語ワンポイントレッスンでは「em cima」と「acima」の違いについてなど、日ごろ使っていて気になるポイントを解説。 おおうらとも氏によるコラムでは1553年にブラジルに渡り布教活動をしたイエスズ会士アンシエッタのルーツに迫る。好評連載中の「ブラ ...
続きを読む »エホバの証人、愛知でポ語大会=「あきらめてはいけない!」
「エホバの証人大会」が7月14~16日の3日間、愛知県のエホバの証人の東海大会ホール(豊橋市雲谷町字外ノ谷360)で行われる。開始は全日程午前9時20分から、進行はポ語で入場無料。 大会では、幸せな生活を送るために聖書の話、インタビュー、短編ビデオなどが上映される。 関係者は「あきらめてはいけない、と聖書が述べる理由を是非 ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ市の三重県人会(Av. Lins de Vasconcelos, 3352, Vila Mariana)で、ブラジル漫画協会(Abrademi、佐藤紀行会長)が毎月開催する「日本の歴史講演会」の第4回目が、25日の午前9時から行われる。入場無料だがAbrademiのサイト(www.abrademi.com)で要申し込 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(13)
存在感を維持 暗い話になってしまったが、2013年1月のセッテ・バーラスは、ごく普通の明るいムニシピオだった。 人口は1万3、600人、日系は戦前の最多期は380家族居ったが、この時点では80家族ということであった。比率が少ない割には、日系の市長が続いていた。 ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(4)
それはどういう意味があって、そんなことになるのかは知らないが、とにかく御嶽(ウタキ)で木を切ったり、草を刈り出してはいけないと云うことを父母から聞かされた。 そのためか知らないが、この場所は木や草が生い茂っているのは事実である。小学校への通学路にはその近くを通るのだが、そこへ立入ることはほとんどない。 唯一先生に誘われて行 ...
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