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2017の記事一覧

大耳小耳

 テレビ「GloboNews」(globosatplay.globo.com/globonews/)で10日午後9時5分から、女性ジャーナリストのクリスチーナ・アラガンと映像作家のサンディエゴ・フェルナンデス2氏による東京都紹介番組「Uma semana em Toquio」(東京での一週間)が放送される。昨年のリオ五輪関連事業 ...

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《デカセギ》知られざる在日日系社会の厳しい現実(下)

全盛期の賑やかなブラジリアンプラザ。ブラジル人バンドのライブ演奏(1996年12月撮影)

 日本の大手派遣会社アバンセの林隆春社長の話を聞き、「在日日系人の多くは、ブラジルの貧困層を日本に再生産しているだけ」という部分があると痛感した。デカセギブームが始まった90年代前半、「先進国日本に行くんだから、連れて行った子供もブラジルより良い教育が受けられるはず」ぐらいの楽観的な気分だったが、約30年経った現在、それが「単な ...

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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(11)

 森の中の白骨死体(Ⅰ)                                                               2005年の5月のことである。レジストロの北隣りのムニシピオ、セッテ・バーラスの警察署に、異様な届け出があった。町の北方、森の中の日本人の家で、白骨死体が見つかった──と。  そこ ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(2)

 それに米須貝塚の調査によれば、1800~2000年前の状況が伺えるとされている。  でも貝塚人がグスク時代の人々と同一だった かどうかは定かではない。出土品からして漁労活動が活発であったことは推定される、と『米須字誌』(1992年発刊 米須字誌編集委員会)に記述されている。  この貝塚は、1956年10月県指定史跡に指定されて ...

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《ブラジル自動車業界》輸出好調、5月は昨年比3割増し=内需は未だ伸び悩む

 今年5月のブラジルの自動車輸出台数が、5月の記録としては史上最大となる7万3400台を記録し、今年1月から5月までの通算輸出台数も同期間の輸出台数としては史上最大の30万7500台となった。  輸出台数増加で生産台数も昨年5月比で33・8%増えており、1月から5月までの通算生産台数も、昨年同期比23・4%増の103万7千台とな ...

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《ブラジル》選挙高裁=ジウマ/テメルの裁判で報告官と長官が激突=政界浄化か、秩序の安定か=O社デラソンが最初の焦点=議論が長引き、投票遅れ気味

7日のベンジャミン報告官(José Cruz/Agência Brasil)

 6日午後7時から、選挙高等裁判所(TSE)で、2014年大統領選でのジウマ/テメル・シャッパの当選無効を問う裁判が再開した。7日午前までの段階では、この裁判の資料にオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を含めるか否かで、報告官をつとめるエルマン・ベンジャミン判事の熱弁が注目を集めていた。7日付現地紙サイトが報じて ...

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《ブラジル》労働法改正案=上院経済委員会を14対11で通過=変更加えず大統領の拒否権で対応=本会議採決まで、まだ2つの委員会通過が必要

6日の、上院経済問題審議委員会の様子(Marcos Oliveira/Agência Senado)

 【既報関連】5月23、30日と再三延期されていた労働法改正法案が、6日の上院経済問題委員会(CAE)で審議され、賛成14、反対11で可決されたと7日付現地各紙が報じた。  同法成立を目指す与党は、今週中にも上院の社会問題委員会(CAS)で報告書を読み上げて、来週は採決と承認、憲法法務委(CCJ)と進んで、議会が休みに入る前に上 ...

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《ブラジル南部》水害はSCやPRにも=RSの被害額は1億レ超

水で覆われたリオ・ド・スル市(5日、Arcanjo 01 CB/SC)

 5月最後の週から大雨の被害が出始めたリオ・グランデ・ド・スル州(RS)に続き、サンタカタリーナ州(SC)やパラナ州(PR)でも大雨の被害が広がっていると6、7日付現地紙サイトが報じた。  5日までに52市が非常事態を宣言したRSでは、計125市で被害が出ている。7日の時点での雨は小康状態となっているが、道路が寸断されたり、泥で ...

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《サンパウロ州》小切手詐欺多発中=銀行内に内通者の疑い=署名の偽造もさらに精巧に

 サンパウロ州で小切手を使った詐欺が頻発しており、警察や銀行が注意を呼びかけていると7日付現地紙が報じた。  会社員のアンドレオッリさんは、小切手を使った数日後、銀行口座から身に覚えのない2450レアルが引き出されていることに気付いた。「自分では振り出してもいない小切手による払い出しだった」という。

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《サンパウロ州》CPTM13号線民営化か=アウキミン知事が意向明らかに

 ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事がCPTMの13号線の民営化を検討していると、7日付エスタード紙が報じている。  CPTM13号線は、グアルーリョス空港(クンビッカ)から、12号線のエンジェニェイロ・グラール駅までをつなぐ線で、本来なら14年のサッカーW杯前に完成の予定だったが、3度も工事が延期され、現在は18年3月開 ...

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