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2017の記事一覧

東西南北

 選挙高等裁判所(TSE)でのジウマ/テメルのシャッパの裁判がはじまり、ニュースはそれで持ちきりだ。昼営業のレストランでも、それがまるでサッカーの試合でもあるかのような勢いで、軒並み、法廷での映像を流し続けるという、異例の事態が繰り広げられている。裁判では当初から予想されていた通りに激論が交わされ、とても予定されていた通りの3日 ...

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大盛況のサンパウロ州移民祭り=50カ国のコミュニティ参加=郷土料理や芸能、民芸品

パラグアイの民族舞踊発表の様子

 サンパウロ州立移民博物館(Museu da Imigração do Estado de São Paulo)と州文化局が4日午前10時から、同博物館(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)で『第22回移民祭り』を開催している。参加した約50カ国のコミュニティーの伝統舞踊や民謡の発表、郷土 ...

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□休館のお知らせ□

 在聖日本国総領事館(中前隆博総領事)は、15日が聖体祭のため休館する。

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USP=アニメから文化全般に関心深め=学術報告会で日本研究発表

報告資料をもとに説明するヒカルドさん

 サンパウロ州立総合大学の日本文化研究所で4月26日、大学院生による「学術研究報告会」が開催された。同院生には年に1度、研究を発表する機会があり、30人ほどが日本文化や歴史について日ごろの研究の成果や進捗を報告した。  サンパウロ州マイリンケ市出身のヒカルド・ベイラ・ベルトルドさん(30)は、同市で活躍する6人の日系政治家につい ...

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人気の北海道祭り11日=輸入品使った焼きにしんやイカも

案内のため来社した上原理事、佐藤リカルド竜也事務局長

 ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)の『第22回北海道祭り』が11日午前11時~午後3時半まで、同協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で行われる。  毎年大人気の「焼きにしん」は、ノルウェー産で日本に輸出されたものを、ブラジルに持ってくる。日本で食べるのと同様の「本場の味」が楽しめる ...

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江差追分ブラジル大会11日=日本行きの切符は誰の手に

来社した皆さん

 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は『第28回江差追分ブラジル大会』と『第17回道南口説節コンクール』を、11日午前9時から宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開催する。入場無料。  約80人の民謡愛好者が日頃から鍛えた喉を披露する。『江差追分ブラジル大会』の優勝者は、北海道江差町で行 ...

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■今週末の催し

 10日(土曜日)  鬼木東洋医学専門学校格安治療の日、午前8時半、同校(Rua Astorga, 1019, Guilhermina)      ◎  カンピーナス日本祭り、午前10時から、カンピーナス日伯文化協会会館(Rua Camargo Paes, 118, Jd. Guanabara)、日曜も      ◎  オザスコ ...

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名画友の会=6月の上映

 サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)は恒例の『映画鑑賞会』を10、24の両日、昼12時半から熟連会館(Ru Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。  参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。  ▼10日=「関の弥太っぺ」(1963年、山下耕作監督)、「或る夜の出来事 ...

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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(10)

 落ち着けぬ静けさ   筆者が、前記のレジストロ植民地をひと回りした時の印象は(静かだ‥‥)であった。この植民地は分割して造られ、1部、2部、3部、4部、5部と名付けられた。1部は市街地化していて、むしろ騒々しかった。  が、他の部は静かで、奥に行くほどそうであった。農業地帯だから、それは自然であり、また筆者は静けさは好きなのだ ...

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『わが移民人生』掲載開始=元沖縄県人会長、山城勇さん

山城勇さん

 沖縄県人会長や沖縄文化センター理事長を歴任し、移住初期から長年コミュニティーに貢献してきた山城勇さん(89、沖縄県)の自分史『わが移民人生―おしどり米寿を迎えて』を本日から掲載する。  長男から「日本のような安全で優れた文化の国からなぜブラジルへ移住してきたのか」と質問されたのが執筆のきっかけだった。「戦争や地上戦を経験した沖 ...

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