サンパウロ連邦大学睡眠研究所の調査によると、2016年のブラジル人の睡眠時間は2007年のそれより平均で30分短くなっていると17日付現地紙が報じた。 同じ人を対象にした調査で、男性は平均して20分間、女性は平均して40分間、睡眠時間が短くなっていたという。
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《ブラジル》不況長期化で職探しが困難に=290万人が2年以上失職中
ブラジル地理統計院(IBGE)が18日、今年の第1四半期には、2年以上職を探しているという人が290万人に達したと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。 第1四半期の失業率は13・7%で、失業者は1420万人とされているが、その内の約20%は2年以上職にありつけずにいるというのだ。
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17日のジョエズレイ・バチスタ氏の録音付きの報奨付供述発覚の影響はとどまるところを知らず、翌18日には早速、閣僚離脱が起きた。ブルーノ・アラウージョ(民主社会党・PSDB)都市相だ。同氏は辞任の理由を、党内の声を聞いた結果としている。14年大統領選で斬りあいのような激しい選挙戦を戦ったPMDBとPSDBが結んだからこそ成立した ...
続きを読む »《ブラジル》東洋街「リベルダーデ・ジャポン」に=ACALが市に申し入れ=広場とメトロ駅の改名を
「日本移民の功績を遺すため、リベルダーデ・ジャポン広場(Praça da Liberdade / Japão)に改名を」―。日本移民110周年を目前に、リベルダーデ文化福祉協会(以下、ACAL)の池崎博文会長を中心にサンパウロ市のリベルダーデ広場改名への動きが高まっている。17日正午、同広場を訪れ、主要日系団体代表者に迎えられ ...
続きを読む »交流基金=国際巡回写真展26日から=「東北―風土・人・くらし」
国際交流基金サンパウロ日本文化センターとサンパウロ日本文化センターが26日から7月12日まで、サンパウロ文化センター(Rua Vergueiro, 1000)のエスパッソ・フラヴィオ・デ・カルヴァーリョで国際巡回写真展「東北―風土・人・くらし」を共催する。入場無料。 写真評論家の飯沢耕太郎さん(宮城県)監修のもと、故千葉禎介 ...
続きを読む »《ブラジル》日系四世が3回目の優勝=第15回全伯古武道大会
全伯古武道連盟(岸川ジョージ所長)が6日、サンパウロ市内サンタナのAPCDで『第15回全伯古武道大会』を開催した。全7種目中5種目で金メダル3つ、銀2つを獲得したヴィレラ正男さん(33、四世)が最多メダル獲得者となり優勝した。ヴィレラさんは同大会で三度目の優勝となる。 大会にはリオ、ポルト・アレグレ、ブラジリアなど全伯各地の ...
続きを読む »山本喜誉司賞、推薦受付始まる=締め切りは6月20日まで
山本喜誉司賞選考委員会(山添源二委員長)による『第47回山本喜誉司賞』の候補者推薦の受け付けが始まった。農業分野の日系功労者を顕彰するもので、推薦の締め切りは6月20日。 選考基準は「技術革新への貢献」「独創性・創意への先駆的貢献」「農業者が獲得した成果の波及への貢献」「財政・経済的成功による農業分野での貢献」「地域社会での ...
続きを読む »大耳小耳
ジャパン・ハウスの開幕週間の間(先月30日から4日まで)、館内カフェで「味の素ゼネラルフーズ(株)」の『AGF〈煎〉レギュラー・コーヒー』と、老舗和菓子店「榮太樓總本舗」の『日本橋まんじゅう』が入場者に無料で配られた。ブラジル産のコーヒー豆を一部使用し、日本の軟水に合わせて設計された気高く繊細な香りのコーヒーで、「喉や舌に残ら ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(29)=1500Haで従業員5人
3月21日(火)朝8時半、一行はホテルを出発し、パウマス市から150キロにあるアパレシーダ・デ・リオ・ネグロ市にある中村エジソンさん(41、三世、リンス生まれ)の大豆農場に向かった。ネルソン会長の従兄弟だ。 パウマスは谷底のように低くなっており標高は100メートル程度だが、セーラを登るといきなり400メートルになる。上は見る ...
続きを読む »カポエイラの魅力
ここ1カ月ほどカポエイラ教室に通っているが、これが面白い。そもそもカポエイラとは、黒人奴隷がアフリカから伝えた格闘技とダンスを織り交ぜたもの。そこに楽器の演奏が伴い、リズムに合わせて手合わせをするのだが、勝敗はつけない。 魅力は、初心者でも自分の実力を出せるところだと思う。カポエイラはアクロバット的なイメージをもたれがちだが ...
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