【既報関連】ブラジルの民間銀行の最大手、イタウ銀行は11日、国内最大の独立系証券会社XPインヴェスチメント(XP社)の株式の49・9%を57億レアルで購入すると発表した。12日付現地紙各紙が伝えている。 XP社は国内で唯一、株式公開を果たした独立系証券会社で、「投資資金を旧来の銀行から我々に」のスローガンで、イタウ銀行も含む ...
続きを読む »2017の記事一覧
《ブラジル》文芸評論家カンディド氏逝く=サンパウロ総合大学名誉教授
サンパウロ総合大学哲学・文学・人文科学部が12日、同大学名誉教授で文芸評論家、社会学者のアントニオ・カンディド氏(98)が、アルベルト・アインシュタイン病院で亡くなったと発表したと、同日付G1サイトが報じた。 カンディド氏は食道裂孔ヘルニアを起こして具合が悪くなり、6日から同病院に入院していた。
続きを読む »東西南北
FCバルセロナ所属のブラジル代表ネイマールが4日、アシスタントコーチのファン・カルロス・ウンスエ氏と口論になり、「このままだとお前はロナウジーニョみたいになるぞ」と言われて激怒したと報道された。ウンスエ氏は同チームの来期の監督候補のひとりだが、スペイン紙によると、ネイマールは「彼が残るなら、俺は出て行く」と言ったとか。まだ若い ...
続きを読む »ブラジル柔道「東京五輪で勝って泣く」=リオで涙呑んだマリアナさん=(上)=日本で5年修行した非日系選手
【ミナス州ベロ・オリゾンテ発】昨年のリオ五輪では、知花チャールズやキタダイ・フェリペという日系柔道家が、地元の大声援を背に勇敢に戦った。だが日本と強いつながりを持つのは、彼らだけではない。サンパウロ州沿岸部ペルイベ出身のマリアナ・シルバさん(27)は、実は非日系ながら高校1年生から5年間、日本で武者修行した経歴を持つ。女子63 ...
続きを読む »《ブラジル》オザスコ市=約6千人が参加の大運動会=地域住民と共に家族の絆深め
サンパウロ市近郊にあるオザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)は、6千人が参加する地域の一大行事『第53回家族慰安運動会』を7日、同会運動場で開催した。 晴れ渡った青空のもと三組の鯉のぼりが優雅に靡くなか、久々に家族や友人との団欒を楽しみ、笑い声の絶えない賑やかな一日になった。 同運動会の競技は約三十種目。老若 ...
続きを読む »《ブラジル》佛心寺で文化祭を開催=「美術館とは違う鑑賞体験を」
曹洞宗南米別院祥獄山佛心寺(采川道昭総監)は第16回文化祭を5月19日から21日まで、サンパウロ市リベルダーデ区の同寺(Rua Sao Joaquim, 285)で行なう。19日は午後1時から午後5時まで、20、21日は午前9時から午後5時まで開催。入場無料。 文化祭では芸術家の豊田豊さん、小田エルザさん、書道家の小林月仙さ ...
続きを読む »陶芸展、藤田昭子さんの作品も=SESCカンピーナスで
ブラジル人陶芸家のクリスチーナ・ロッシャさんが主宰する陶芸作品展示会「Ceramica a MuitasMaos」が20日~6月30日まで、SESCカンピーナス(Rua Dom Jose, 270/333, Bonfim, Campinas)で行われる。開会式は19日の午後6時から。入場無料。 参加する陶芸作家は文協の工芸委 ...
続きを読む »《ブラジル》全伯短歌大会=応募は6月15日まで
ニッケイ新聞と椰子樹社(多田邦治代表)が共催する第69回「全伯短歌大会」が、9月10日午前9時からサンパウロ市の文協ビル内エスぺランサ婦人会サロン(Rua Sao Joaquim, 381)で開催されるにあたり、作品を公募している。応募無料。 自作で未発表の作品2首まで。指定の応募用紙もしくはそれに準ずる用紙に楷書で縦書き。 ...
続きを読む »大耳小耳
10日、「埼玉県出身者の集まり」があると聞いて、同県出身の耳子も足を運んだ。出席者は駐在員や、現地採用社員など20~40代が10人ほど。呼びかけ人はブラジル日本商工会議所に勤める吉田章則さん。「今年は埼玉からの移民100周年の節目。日系社会と一緒に何かできないかと模索している」とのこと。埼玉県人会を代表して参加していた森田泰司 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(25)=北南鉄道開通でさらに経済拡大
岡谷さんは「僕がきた8年前は、ほとんどトラックが走っていなかった。でも今は2台つながったトレーラーがバンバン走り始めた。大豆、牛が大きく成長してきた。急激に経済が拡大しているのを実感するよ」と感心したようにいう。 「ここから5キロほど行ったところにペトロブラスの給油ポイントがあって、その横にノルテ・スル鉄道が将来的に走ってい ...
続きを読む »