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2017の記事一覧

ジャパン・ハウス=明治大学が漫画200冊寄贈=小林副学長、教育効果を懇談

寄贈された本と共に、左からJHのカイシェッタPR局長、明治大学の小林正美副学長

 明治大学の小林正美副学長、二宮正人学長特任補佐、六浦吾郎学長特任補佐、中林真理子商学部教授が今月5日、ジャパン・ハウス(JH)に表敬訪問し、漫画についての対談を行なった。同大学は特別に貴重な漫画200冊を寄贈しており、JH館内に展示されている。  同大学は、当地に三つの協定校を持ち、毎年各大学を訪問している。昨年3月、ブラジル ...

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憩の園で手巻き祭り=50レアルで食べ放題!

左から佐藤直会長、秋村寿治常任理事、岩本卓常任理事

 救済会(佐藤直会長)と日伯友好病院医師グループ「テマキ・ダ・アミザーデ」が主催する「第5回手巻き祭り」が21日、グアルーリョス市の「憩の園」(Rua Jardim de Repouso São Francisco, 881 – Pq. Maria Helena – Guarulhos)で行われる。  前 ...

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インフルエンザ予防接種

 サンタクルス日伯慈善協会(石川ヘナト理事)は、サンパウロ州及びサンパウロ市の保健局と共同で『インフルエンザ予防接種キャンペーン(Campanha de Vacinação Contra Gripe)』を、13日午前8時から午後5時まで同病院内の整形外科救急室(Pronto Atendimento de Ortopedia)で行 ...

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大耳小耳

 『ラテンアメリカ時報』2017年春号が(社)ラテンアメリカ協会(東京都千代田区)から刊行された。「最近のブラジルの裁判事情に思うこと」(二宮正人)には興味深い数字が羅列。人口2億人に弁護士が100万人、進行中の訴訟総数は約1億件もあり、なんと国民二人に一件という多さとか。労働裁判所では約1千万件の訴訟が継続中で、さらに毎年10 ...

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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(24)=新しい町だがもう厳しい競争

川村勝さん

 ガイドに「なぜ1985年から急に独立が進んだのか?」と尋ねると、「軍事政権中は、そんな動きはご法度に決まっている。誰も言い出せなかった。でも、85年に民政移管になり、急に活性化したんだ」という。  軍事政権という重石が外れたとたん、もともと独立機運が強く、しかも国道開通で「体力」を付け始めていた地域が、勢いで名乗りを上げたとい ...

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客はオタクだけじゃない?

 週末のリベルダーデ駅の東洋市には、食べ物や雑貨の出店が並んで賑わっていて、太陽堂書店にもたくさんの客が集まっている。多くは非日系人のようだ。  同書店の店長の浦山美千枝さんに聞くと「10年位前から非日系人のお客さんがどっと増えた」と話す。店内で特に目を引くのは手編みや刺繍などの手芸についてのコーナー。漫画よりも広い場所を使って ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=ルーラ被告とモロ判事が初対峙=過熱する一方のクリチーバ=引き伸ばしを図るルーラ側=他にも4件で刑事被告に

支援者たちにもみくちゃにされながら尋問の会場入りするルーラ被告(Filipe Araujo)

 【既報関連】ラヴァ・ジャット(LJ)作戦によるもの三つを含む、5件の刑事裁判で被告となっているルーラ元大統領(労働者党・PT)に対する、初めての本人尋問が10日に行われると、10日付現地各紙・サイトが報じた。  尋問は当初、5月3日に行われる予定だったが、連邦警察やパラナ州保安局などの要請を受けたパラナ州連邦地裁のセルジオ・モ ...

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リオ市=治安維持部隊300人、配置待つ=積荷強盗4年前より180%増=輸送会社は特別料金徴収も

9日に市立劇場前で起きた、給与遅配に抗議する職員や芸術家達のデモ(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 【既報関連】リオデジャネイロ市では今年、犯罪組織同士の抗争やそれを鎮圧しようとする警官との銃撃戦などが激化。これを受け、フェルナンド・ペゾン同州知事が派遣を要請した国家治安維持部隊(フォルサ・ナシオナル・デ・セグランサ、FN)が、近日中に具体的な任務に就く見込みだ。  10日付G1サイトなどによると、ペゾン知事が派遣を要請する ...

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《ブラジル》民間医療保険の新しい解約規定が発効=即座の契約解除が認められる

 民間医療保険プランの解約に関する規定が、10日より有効となったと、10日付現地サイトが報じた。  国家医療サービス監督庁(ANS)によると、この解約に関する新規定は、1999年1月以降か、連邦法1998年9656号に基づいて契約されたプランに宛てはまる。

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サンパウロ市麻薬地帯=中毒者保護業務の男性死亡=対抗ギャングと混同されたか?

 今月3日にサンパウロ市セントロの麻薬汚染地帯、クラコランジアで消息を絶ち、その後遺体となって発見された男性の父親が9日朝、遺体は息子のものだと確認したと同日付現地ニュースサイトが報じた。  亡くなったのはブルーノ・タヴァレスさん(34)で、薬物中毒者や精神科患者らの救出や保護を行うリスタート社に勤務していた。

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