ブラジルの経済危機は、米とフェイジョン(豆の一種)という、伝統的な食事をとる人の増加を招いたと10日付現地紙が報じた。 コンサルティング・バンダリゼ社によると、経済危機による失業率上昇や所得減少と、収穫増による価格安定が重なり、肉の消費を減らして、米とフェイジョンという伝統的な食事に戻る人が増えたという。
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東西南北
10日付本欄で、サンパウロ市のドリア市長が、市内の幹線道路マルジナル・ピニェイロス、マルジナル・チエテ民営化の意志を表明したことを報じたが、同日付の現地紙では全く逆の「ドリア市長、両幹線道路の民営化を断念」との記事が載ってしまった。どうやら「通行料を徴収する気はないが、いかなる可能性も今のところは否定しない」のコメントが叩かれ ...
続きを読む »《ブラジル》デカセギでなく後継者求む=経産省主催の合同企業説明会=素形材メーカー8社が参加
日系三世までを対象に、日本での正規社員としての直接雇用の可能性を探る経済産業省主催『合同企業説明会』が、19から21日にかけて、サンパウロ市とマリンガ市の2都市で開催される。08年リーマン・ショック以降では初めての試験的な企画と言え、「単なるデカセギ外国人労働者」から「後継者となる正社員」へと位置づけが変わる転換点に差し掛かっ ...
続きを読む »《ブラジル》群馬玉村町から「ショーロ響け」=片山さん州立音楽学校で公演
先月26日、群馬県佐波郡玉村町在住のショーロ歌手の片山叔美さんが、サンパウロ市のサンパウロ州立音楽学校「トム・ジョビン」内で公演した。 ショーロの音楽教師と生徒による生伴奏にのって、片山さんはピシンギーニャの名曲「ウン・ア・ゼロ」など10曲ほどを披露した。片山さんが早口で流れるように歌い上げる様を、通りがかりの人が立ち止まっ ...
続きを読む »《ブラジル》憩の園=絵画や日本語書籍等を安売り=文化スペースをオープン!
寄付された日系画家の絵画や、日本語書籍や衣類、日用品などの新古品や中古品を販売する「エスパッソ・クルツラル(文化スペース)」が、11日午前9時から救済会「憩の園」(佐藤直会長)のサンパウロ市文協4階の同事務所にオープンする。 良質なものが多く、通常の3~4割引きの価格で購入でき、その資金は運営資金に充てられる。同園関係者は「 ...
続きを読む »■今週末の催し
13日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) 14日(日曜日) 1957年5月14日サントス着港チチャレンカ号同航者会、正午、HIKARU(Rua Sao Valentim, 65, Vila Nova Manchester)
続きを読む »海外日系人大会10月22日から
海外日系人協会(田中克之理事長)が世界各地に在住する日系人を一堂に集め、世界の対日理解の促進と強化を図る『第58回海外日系人大会』を、10月22日から4日間開催する。 参加の申込は、7月ごろから受付を開始する予定。例年、東京都内の憲政記念館、JICA市ヶ谷ビルで行なわれている。22日(日)は、第3回国際日系歌謡大会を開催予定 ...
続きを読む »ブラジル郷土民謡協会=新年度の役員を発表
ブラジル郷土民謡協会が2月19日に総会を開き、2017―2018年度の新役員を発表した。 主な新役員は次の通り。(敬称略)【相談役】星野幸次郎【会長】斉藤美恵【副会長】北原民江、あべき幸一、佐々木夏代、篠原俊巳【書記】八木静代(日語)、戸田マルタ(ポ語)【会計】馬場あや子、松田恵美子【監査】西川光則、林節子ほか。
続きを読む »キリストの幕屋生命之光=モジで来月21日
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)の『生命之光』上映会が、21日午前11時からモジ・ダス・クルーゼス文化体育協会(Rua Pres. Campos Salles, 230)で行なわれる。 なお毎週日曜日、午前10時からは「サンパウロキリストの幕屋」(Rua Raiz da Serra, 104, Jabaquara) ...
続きを読む »大耳小耳
新しく福井県人会の会長になった金兼文典さん(76)は満州ハルピンの生まれ。両親が福井県出身。終戦とともに日本に引き上げ、1959年に渡伯したそう。ウジミナスの製鉄所に50年6ヵ月務めたほか、同製鉄所のあるミナス州イパチンガ市の日伯文化協会の会長を務めていた。「会員の皆さんの親睦を深め、福井県人会を活発にしたい」と会長職に意欲を ...
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