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2017の記事一覧

ブラジル力行会の略史=百周年記念誌編纂委員会=〈2〉古賀捷則

   1913年9月6日、島貫兵太夫初代力行会会長は、47歳の若さで病いに倒れ、渡米中であった永田稠氏が遺命により、翌年の1914年に二代会長に就任します。  6年ぶりに帰国した永田会長の前には、大きな難題が横たわっていました。それは大講堂建設による財政破綻と日本力行会の再建です。  「力行会は、単なる社会慈善団体では ...

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(サッカー)ロドリゴ・カイオのフェアプレー、絶賛される=相手のイエローカードを取り消す説得

昨年11月のセレソン召集時のロドリゴ・カイオ(Lucas Figueiredo / CBF)

 16日に行われたサッカーのサンパウロ州選手権準決勝で、サンパウロFCのセンターバック、ロドリゴ・カイオの行ったフェアプレーが、この日のブラジル・サッカー界の話題をさらった。  それはモルンビ・スタジアムでのサンパウロ対コリンチャンス戦、前半39分でのことだった。  このとき、ロドリゴ・カイオは自軍のペナルティ・エリア付近で、見 ...

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ブラジル=人口の半数以上は適正体重オーバー=高齢者、修学期間少ない人ほど過体重の傾向に

 ブラジル保健省の行った電話調査によると、ブラジルでは、適正体重以上の人々の割合が2006年から2016年までの10年間で26・3%増加した事が分かった。  2006年の適正体重以上の人々の割合は42・6%だったが、2016年には53・8%を超えた。男女別に見た場合、男性が47・5%から57・7%に、女性が38・5%から50・5 ...

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《ブラジル》継承日本語の生き残り策とは

 サンパウロ州の聖南西地区の日本語教育は全伯で一番勢いがあると思っていたので、8日の「日本語学校運営改革を進める会」を取材してショックを受けた。あの聖南西ですら26年間で生徒が17%まで激減したのであれば、他の地区はさぞや厳しいだろう―と背筋が寒くなった▼ただし、疑問もわいた。というのは国際交流基金が実施する「海外日本語教育機関 ...

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《ブラジル》日本語学校の改革元年に=聖南西が立て直しを議論=「5年、10年で無くなるかも」

「日本語教育の未来のために協力を」と語りかける渡辺久洋会長(後姿)

 「このままだとあと5年、10年で日本語学校が無くなるかも」――そんな切実な問題意識を共有した「聖南西地区日本語学校運営改革を進める会」の第2会合が8日午前、ソロカバ文協会館で行われ、活発な議論が繰り広げられた。聖南西教育研究会の第204回定例会の中で、特別に時間をとって話し合われた。    「運営改革を進める会」発起 ...

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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(10)=砂金掘り闊歩する無法地帯

現在でも違法浚渫が横行して問題になっているマデイラ川のガリンポ筏(フォーリャ紙2016年11月28日付電子版)

 地元の田辺俊介さん(69、鹿児島県)の指に、フリーメイソンの紋章が入った太い金の指輪があるのに気付いて、由来を尋ねた。  「ボクもメイソンに入っているんですよ。しかもこの指輪は、僕がガリンポ(砂金掘り)をしていた時代にとったもので彫金した。80年から84年頃までガリンポをして計20キロはとった」と何げなく言う。実に多彩な経歴を ...

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全伯虚子忌俳句会、21日=リベイロン・ピーレスで

案内のため来社した西川さん、中馬さん

 第25回リベイロン・ピーレス全伯虚子忌俳句大会(アドレル・テイシェイラ・キコ大会委員長=同市長)が21日午前10時から、同市の日伯文化協会(Rua primeiro de Maio, 56)で開催される。参加費は50レ(昼食代含む)。  兼題は「虚子忌」「秋風」「渡り鳥」「鰯」「秋の暮」、5句投句。大会実行委員長は澤田エベッテ ...

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桜田医院でインフル予防接種

 サンパウロ市のメトロ・ブリガデイロ駅近くの桜田医院が4月24日にインフルエンザの予防接種を行なう。8時から17時半まで受け付けており、料金は一人170レ。生後6カ月の乳児から高齢者までを対象にしている。  要予約。希望者は20日までに電話(11・3266・6838)、またはメール(atendimentosakurada@gma ...

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元気の源は体操と笑顔

 本紙で働き始めて4日目、リベルダーデ駅前でラジオ体操が行なわれていると聞き、足を運んだ。まだ日が上がりきらない朝6時、おそろいの白いユニフォームを着た男女30人ほどが広場に集まってくる。  その中にはラジオ体操指導員の風間邦夫さんの姿も。風間さんは長年に渡り、各地でラジオ体操を指導した実績を称えられ、この度本紙主催の『パウリス ...

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JRパス=国土交通省から県連に回答=功奏した働きかけの内幕

 【既報関連】10年以上日本国外に在住する日本国籍所持者に対し、6月からジャパン・レール・パス(以下JRパス)の販売が再度開始される。そこに至るまでには、ブラジル日本都道府県人会(山田康夫会長)らが決定見直しを求めて、JRグループはじめ関係各所に嘆願書を送っていた。4月4日に国土交通省から県連の嘆願書に対する回答が送られ、同省が ...

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