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2017の記事一覧

サンパウロ市=地裁がジョアン君の再検死命令=ハビビス前で急死の少年

 サンパウロ州地裁は22日、2月にサンパウロ市北部の飲食店から追い出された直後に変死したジョアン・ヴィトル・ソウザ・デ・カルヴァーリョ君(当時13歳)の遺体を再検査する命令を下した。23日付現地紙が報じている。  ジョアン君は2月26日、サンパウロ市北部ヴィラ・ノヴァ・カショエイリーニャの飲食チェーン「ハビビス」から追い出された ...

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《ブラジル》食肉不正疑惑で輸出に大打撃=推定損害額は年間15億ドル

スーパーの食肉販売現場を視察したマッジ農相(José Cruz/Agência Brasil)

 【既報関連】17日に行われた連警の捜査でブラジル食肉業界の品質検査不正疑惑が明るみに出たことで、ブラジルの食肉輸出が大打撃を受けていると23日付現地紙が報じた。  社会農業開発省が22日に発表したデータによると、ブラジルの1日あたりの食肉輸出額の平均は6300万ドルだったが、21日は7万4千ドルに激減した。ブラジル産食肉の主要 ...

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東西南北

 23日付アゴラ紙によると、サンパウロ州では、軍警や市警などの警察官の行動に関する州民の苦情が、2016年は前年比で75・8%も増えていたことがわかった。それによると、違法な威嚇行為が132・2%増の562件、家に勝手に上がりこむなどの行為が75%増の84件、暴力的な権力濫用行為が24・9%増の301件に上ったという。また、いず ...

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JRパス問題=署名目標7500人達成=1万人を目指して継続=ブラジルからもっと署名を

3月12日に公開された署名国別内訳(提供=「『JRパスを考える』在外邦人の会」)

 海外在住の日本国籍所有者への販売が、今月末に停止されるジャパン・レール・パス(以下JRパス)。JRグループに販売停止の再考を求め、インターネットサイトで署名活動を続ける「『JRパスを考える』在外邦人の会」の署名ページには世界中の日本人、日系人やその家族の抗議の声が増え続けている。13日には署名数が当初の目標だった7500人を超 ...

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パラナ使節団、来月から日本へ=西森下議が経済友好に意気込み

訪日に向け意欲を語った西森下議

 西森ルイス下院議員を団長とする、パラナ日伯商工会議所の第44回パラナ日伯友好経済使節団が来月5日、日本を訪れる。今回の参加は18人。兵庫県西宮市とロンドリーナの友好都市提携40周年式典への出席や、小企業向けセミナー、各地で交流を行う。  西宮との姉妹提携は1977年5月に結んだ。記念式典は4月12日に行なわれる。市内に所在する ...

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会場満員700人で盛況に=元留学・研修生が夏祭り

会場の様子

 アセベックス(ASEBEX、日本留学生研修員ブラジルOB会)による「夏祭り2017 ~泥に七転び八起き~」が19日、サンパウロ市リベルターデ区の愛知県人会館で行われ、約700人が来場した。アセベックスは日本への留学研修経験者で作る団体で、次期留学研修生らに講習会や夏祭りの運営を通じて、日本の生活で必要になる様々なノウハウを伝え ...

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サ総領事館が百歳調査=協力呼びかけ、5月まで

 在聖総領事館が百歳以上の長寿者表彰を行うにあたり、当地に住む百歳以上の邦人高齢者調査を呼びかけている。敬老の日を記念し催行するもで、既に表彰を受けた者でも百歳以上の高齢者の有無について連絡を受け付けている。締め切りは5月5日まで。  同館管轄地域内(聖、麻、南麻、ミナス・ジェライス州三角ミナス地域)に居住する、1918(大正7 ...

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JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第18回=元気を届け合いたい

同僚(右後ろの男子)や日系二世の友人らと、ブラジリアの本願寺の盆踊りに法被姿で参加。右端の女の子がその後、亡くなった(撮影2000年)

 ブラジルから大きな封筒が半年に一度届く。ブラジリア日本語普及協会の協会誌をいそいそと開く。  日本語教師の研修会を中心に活動報告が並ぶ。知った名前を見つけ、新しい教授法に挑む姿に元気をもらう。懐かしい首都の青空も目に浮かんでくる。  協会誌は昨年秋に第33号を数えた。カラー刷りで製本され、100ページを超えることも。17年前の ...

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自分史 戦争と移民=高良忠清=(13)

不吉な予感  照屋幸栄君のお母さんは後になって、あの日に限って何か不吉な予感がして息子を皆と一緒に行かせなかったと言ったそうだ。  それを知りながらなぜ皆を止めなかったのだと幸栄君はお母さんを責めたらしいが、お母さんはただ予感であって本当に当たるかどうかは知らなかったと答えたらしい。  戦争からは生き残ってきた少年達も、まだあち ...

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《ブラジル》10年後に届く、大事な人へのメッセージ

じっくりと考えながら手紙を書く女性(イメージ写真)

 22日に無事に終わった県連故郷巡りの途中、参加者の多田邦治さん(71、徳島県)から、ちょっとワクワクする話を聞いた。アルジャー文化協会は入植70周年を10年前に祝い、その記念にタイムカプセルを埋めたという。多田さんが言い出しっぺで、「10年後に届く、大切な人へのメッセージ」のような題で手紙を募集し、50通ほども集まった▼皆が普 ...

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