いよいよ目前に迫った移民110周年―。昨年11月に薨去された三笠宮殿下が移民50周年を祝し、皇室として初めてブラジルの地を踏まれ、サンパウロ州奥地を御訪問されたのを最後に半世紀の歳月が流れた。そんななか、移民の故郷とも言えるノロエステやパウリスタ沿線から、皇室の方をお迎えしたいとの切なる声が上がっている。なかでも特に期待が高ま ...
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千田会長が10期目続投=岩手県人会の定期総会
ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)が12日、『第58回定期総会』と新年会を併催した。役員改選ではシャッパ提出がなく、千田会長の10期目の続投が決定した。 定期総会は午前10時半頃に第2次招集で開始されたが、この時点で参加者は10人程度。千田会長から「参加者は少ないですが、時間のため開始します」と開会宣言が行われ、開拓先没者に ...
続きを読む »特異な日語能力の生粋四世=大阪サンパウロ市交流で初訪日
大阪・サンパウロ姉妹都市協会(吉川秀隆会長)による招待で、サンパウロ州立総合大学デザイン科に在籍する安楽カチア香織さん(21、四世)が、約2週間の研修の機会を獲得し、出発の直前に来社して意気込みを語った。 昨年に開催された日本語センター主催の第10回弁論大会で、優秀賞を収めた安楽さんは、「日本在住経験もないのに、ここまで日語 ...
続きを読む »大塚弥生さんが奨励賞=泉佐野市のタオル筆絵手紙で
サンパウロ市で絵手紙や書道を教えている大塚弥生さん(72、山口)の作品が「第7回タオル筆で描く絵てがみコンクール」の奨励賞を受賞。6日に来社し、喜びを語った。 タオル筆とは、使い古した濡れタオルを割り箸に巻きつけ、輪ゴムで止めた筆のこと。タオルの産地である、大阪府泉佐野市がタオルの発展、絵手紙文化の更なる広がりを目的に行って ...
続きを読む »キリストの幕屋
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)の『生命之光』上映会が、26日午前10時からサンパウロ市の山形県人会(Av. Liberdade, 486, sala 24)で、来月19日午前11時からモジ文協(Rua Presidente Campos Salles, 230)で行なわれる。 なお毎週日曜日、午前10時からは「サ ...
続きを読む »大耳小耳
日本最古のブラジル情報誌、日伯協会(三野哲治理事長、兵庫県神戸市)の会報『ブラジル』第974号(季刊)が1月に発行された。昨年11月の同協会創立90周年記念式典の写真グラフが目を引く。今年は「神戸開港150周年」であり、その関連記事も。神戸港は1868年1月1日に開港して以来、外国文化を受け入れる最先端であると同時に、移民送り ...
続きを読む »U20=ブラジルが南米予選敗退=その原因を作ったものは?
11日、エクアドルで開催されていたサッカーのU20W杯の南米予選最終戦で、ブラジル代表はコロンビアと引き分け、W杯出場を逃した。 最終戦前まで、決勝リーグで進出圏内ギリギリ4位の勝ち点5のブラジルは、最下位コロンビアと対戦。勝ち点4で追うアルゼンチンが前の試合でベネズエラを降し、順位が逆転していたため、勝たない限り、4位を確 ...
続きを読む »リオ=カーニバル本番まであと2週間=早くも過熱するブロッコのパレード
カーニバル本番まであと2週間となった12日、リオデジャネイロ市内を多くの「ブロッコ」と呼ばれるサンバ隊が練り歩いたと12日付現地サイトが報じた。 今年のカーニバルの祝日は28日の火曜日で、リオ市のサンバ会場ではその前の週末から27日にかけて、リオ市内や近郊の有名サンバエスコーラが大規模な山車も使ったパレードを行う。(24、2 ...
続きを読む »サンパウロ市=製薬会社の寄付で薬不足解消=企業家のドリア市長の新対策
サンパウロ市のジョアン・ドリア市長と同市保健局のウイルソン・ポララ局長が8日、製薬会社12社の代表と会い、同市の医療機関で不足している医薬品を緊急調達する方策を話し合った。 この会合で合意に達した新しい対策は、有効期限が切れるまで6カ月以上ある薬、165種類を製薬会社から寄付してもらうというものだ。 通常の薬局では、有効期 ...
続きを読む »ドリア・サンパウロ市市長=市政1カ月目はかなり好評=「悪い」はわずか13%=積極的な政策展開が信頼に=パフォーマンスでも人気
ジョアン・ドリア・サンパウロ市市長(民主社会党・PSDB)就任1カ月で行われた、同氏の市政に対する世論調査の結果が、11日にダッタフォーリャから発表された。それによると、市民の44%が「よい」と評価し、「悪い」はわずか13%と、かなりの好評振りを印象付けた。12日付フォーリャ紙が報じている。 今回の調査は8~9日にサンパウロ ...
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