国際交流基金が1月13日夜、リオ五輪にあわせ昨年7月14日~8月28日にリオ市で開催した美術展『コンテンポラリーの出現・日本の前衛美術1950―1970』の報告会を、東京都の国際交流基金ホールで行なった。 会合には関係者61人が訪れ、構想から実現までの経緯、出品作品の紹介、また約3万6千人の入場者数を記録したことが伝えられた ...
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■訃報■パウリスタ新聞元編集長 田中光義さん
パウリスタ新聞の元編集長の田中光義さんが1日午前10時、心筋梗塞のため市内のサンパウロ病院で亡くなった。享年86。 1930年に長野県松本市で生まれた田中さんは1844年、海軍飛行予科練習生となり、航空隊の戦闘機の整備場で働いた。終戦後は諏訪市の南信日々新聞(現長野日報)に入社、また神奈川県横浜市で毎日新聞社にも務めた。 ...
続きを読む »ピンドラーマ2月号
コジロー出版社のブラジル情報誌「ピンドラーマ2月号」が発刊された。 好評連載中の「白洲太郎のカメロー万歳」や、クラッキー列伝「サンパウロ新監督にセニ就任!」「トビー」のほか、ブラジル社会レポート「農薬の国内消費の30%は密売品」、ブラジル面白ニュース「脳の手術を受けながらミニコンサート?!」「上下逆さまの家が出現?!」など興 ...
続きを読む »大耳小耳
岐阜県人会が今年もパソコン教室の生徒を募集している。文書作成、インターネット閲覧方法のほかメールの使い方も学べるので、「日本の親族と連絡がとりたい」という高齢者に好評だった。講座は1対1で、個々の学習速度に合わせて進む。全20時間の基本コースは一般210レアル、会員には割引きもある。機械が苦手と敬遠している方も挑戦してみては? ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(2)
又、女性の中には、精神的に参っている人が多く、私に馴染んでくると、身の上話をしたい女性が増えた。しかし、治療中に喋られると、私が集中出来なくて大変困る。適当に聞いとけばよかろうと思うだろうが、話している方は、布団を叩いて泣きながら話しているのだ。 これほど、のたうち回って精神的に苦しむと、体に力が入っていて、なかなか肉体の方 ...
続きを読む »ブラジルが太平洋に通じる鉄道を持ったら?
「ブラジルが太平洋に通じる鉄道を持ったらどうなるか?」というのは夢のような話だが、トランプ就任が時代の変わり目であることを考えれば、再考してもいいのではないか。トランプがTPP離脱を宣言したことで新しい動きが生まれている。ブラジルとアルゼンチンが1月31日、「日本、カナダを始めとする太平洋諸国との関係強化を望んでいる」との声明 ...
続きを読む »ブラジル=暴力のコストはいくら?=国際機関が算出、年間9兆円相当
米州開発銀行(BID)がブラジル国内での暴力・犯罪コストを算出した。 2014年にブラジル国内で起きた暴力事件による損失を金額に換算すると、国内総生産(GDP)の3・14%に当たる2580億レアル(9兆円相当)の損失となったという。 ブラジル国内で最も頻繁に暴力事件が発生しているのは、北東部だ。 2000年から2014年 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領が3人の閣僚新人事発表=汚職疑惑のモレイラ氏昇格=PMDBの三本の矢の1人=PSDBの影響力が強まる
テメル大統領は2日、閣僚ポスト二つの復活と3人の閣僚新人事を発表した。新閣僚の1人は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の疑惑の人物であるモレイラ・フランコ氏(民主運動党・PMDB)だ。また、民主社会党(PSDB)からは2閣僚が選ばれており、テメル政権内での同党の影響力が強まりそうだ。3日付フォーリャ紙などが報じている。 2日発表 ...
続きを読む »《ブラジル》政界汚職ラヴァ・ジャット裁判=元労働者党選挙参謀とその妻に有罪判決=資金洗浄で禁固8年4カ月=「隠し口座は文化」の抗弁通じず
パラナ州連邦地裁のセルジオ・モーロ判事は、ルーラ元大統領、ジウマ前大統領の選挙参謀を務めたジョアン・サンターナ被告に対し、資金洗浄の罪で8年4カ月の禁固刑の判決を下したと2、3日付現地紙・サイトが報じた。 同被告の妻、モニカ・モウラ被告にも同じ罪状で同じ量刑が下された。両被告は控訴の意向だ。 検察側はサンターナ、モウラ夫妻 ...
続きを読む »《ブラジル》国家安全保障計画を始動=犯罪組織の抗争続くナタルで
アレシャンドレ・デ・モラエス法務相がリオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタルで2日、国家安全保障計画(PNS)の始動を宣言したと2、3日付現地紙、サイトなどが報じた。 PNSの目的は、国と州、市などが連携して犯罪を減らす事で、州都での殺人事件を年末までに7・5%減らす、刑務所の環境改善などの具体的な目標も掲げている。 PNS始動 ...
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