ブラジルサッカー、ジュニア世代(20歳以下)チームNo・1を決めるコッパ・サンパウロ決勝進出を決めていた、サンパウロ州ジュンジャイー市本拠のパウリスタが、25日の決勝目前に出場資格を取り消されたと24日付現地紙が報じた。 同チームは、「20歳以下の選手のみが出場できる」という規定に反し、22歳の選手を起用していた。 サンパ ...
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東西南北
ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事は23日、サンパウロ市中心部(セントロ)にあり、7年前に施設が取り壊されたバスターミナル跡地を総合文化街とする計画を発表し、大衆住宅1200世帯を含むコンドミニアム建設着手を宣言した。同文化街はジュリオ・プレステス広場の周囲に作られ、住宅の他にも、商店街や保育園、「トム・ジョビン音楽学校 ...
続きを読む »「エイエイオー!」と綱引き=ジャパン・ハウス上棟式=入口の格子状檜を初披露
サンパウロ市パウリスタ大通り52番に今年5月オープンを控える文化広報施設「ジャパン・ハウス」(以下、JH)の『檜のファサード(建物の正面)』の完成を祝い、24日午前に上棟式が執り行われた。一週間降り続いた雨がパタリと止んで晴れ渡った青空のもと、足場が解体され、姿を現したファサードに感激が広がった。 中島工務店から飛騨の匠の技 ...
続きを読む »□休刊のお知らせ□
25日はサンパウロ市制記念日で祝日のため、26日付けは休刊となります。
続きを読む »ブラジル人高校生の衛星、軌道へ放出=中継で歓喜、小さな日伯事業実る
【既報関連】サンパウロ州ウバツーバ市の高校生が、小学生の時から作ったミニ人工衛星「UbatubaSat」が16日午前9時49分、国際宇宙ステーション(ISS)から放出され軌道に乗った。16日付アジェンシア・エスパシアウ・ブラジレイラサイトが報じた。 同人工衛星の開発は2010年から。プレジデンテ・タンクレード・デ・アルメイダ ...
続きを読む »アチバイア文協で新年会=会員増、会館建設に向け意欲
アチバイア文協の新年会が15日昼、同文協会館で催され、オルトランジャ協会の吉田ネルソン高男会長、文協日語校の青山明政校長ら、約150人が訪れた。川筋清流太鼓の生徒による演奏、カラオケ、ビンゴ大会などを行い、賑やかな雰囲気で新年を祝った。 昨年3月に就任したアチバイア文協の小野エリベルト会長は、「去年は会員の結束が強まった年と ...
続きを読む »浄土宗総監に初の南米出身者=佐々木良法さん、父を引き継ぎ
浄土宗南米開教区の開教総監、佐々木良法さん(52、二世)が18日、就任あいさつのため来社した。同宗では南米出身の開教総監は初。昨年5月1日から務めている良法さんが、就任までの経緯や布教への意気込みを語った。 前総監、佐々木陽明さんの長男にあたる。サンパウロ市出身で、サンパウロ州立大学文学部、米国マサチューセッツ州立大学教育学 ...
続きを読む »茨城と福井が総会=日曜
茨城、福井の両県人会が29日、サンパウロ市の各会館で定期総会を行なう。共に第1次召集が午前9時半、第2次召集が同10時。 議題は昨年度の事業、会計報告と今年度の予算と事業案について。役員改選もある。
続きを読む »大耳小耳
日本ブラジル中央協会(東京都港区)の情報誌『ブラジル特報』1636号が1月に発行された。冒頭に小池百合子東京都知事の挨拶に続き、特集テーマ「新しい日伯関係」の最初で大前孝雄同協会会長は《16年8月末に大統領に就任して最初の訪問国の一つに日本を選んだことも、わが国に対する期待の現れといえよう。日本の経済界としても、新政権下のブラ ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(70)
父は母屋で寝起きしている。あと二匹の犬がいる。一匹はシェパード、もう一匹は人間を四つんばいにしたより大きな、茶色の優しい犬である。一応これで、犬も入れて家族が揃い、この家の生活がスタートした。私は、殺風景な室のたんすの壁に、カレンダーを下げた。そして一日が終わると、その数字の上にX印をつけていった。このX印が四十個並んだら、父 ...
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