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2017の記事一覧

日系ブラジル人初の大司教誕生=ローマ法王が赤嶺さん任命=カトリック最高峰の一人に

赤嶺大司教(出典: Wikipedia)

 昨年12月28日、沖縄系三世の赤嶺エンジ氏(54、洗礼名ジュリオ)がカトリック教会(ローマ法王フランシスコ)からサンパウロ州ソロカバ市の大司教に任命され、ブラジル初の日系大司教となった。正式な就任式は2月25日午前10時から、ソロカバ大聖堂で行われる。  ブラジル国内に約2万人いる司祭(いわゆる神父、Sacerdote)のうち ...

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土の交流で二国間の架け橋に=埴輪を作る大槻洋志郎さん

円筒埴輪『心眼』を持つ大槻さん(本人提供)

 秋田県人会の元副会長、大槻洋志郎さん(73、秋田)が昨年11月16日から3週間、日本に滞在した。滞在中、大樋焼きの陶芸家十一代大樋長左衛門氏に自身の陶芸作品を評価してもらい、陶芸を通じた日伯間の「土の交流」を報告した。  7~8年前に膀胱がんを患い、また長年務めた仕事を辞めるなど絶望の淵にいた大槻さん。その時、自宅の敷地内で見 ...

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歳末寄付、援協に=GB連と熟連が2万レ

援協本部を訪れた熟連関係者ら

 ブラジルゲートボール連合(UCGB、本多八郎会長)は歳末寄付として、援協に1万4000レアルを贈与した。先月22日午前、本多会長と井戸芳子婦人部長から手渡された。  寄付金は11月に開催された第17回ゲートボール慈善大会で、24支部により集められたもの。合計で2万8500レが集った。援協以外に4つの日系福祉団体に寄付されている ...

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ふるさと巡りで北伯へ=RO、TO州へ3月に

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が『第47回移民のふるさと巡り』の参加者を募集している。3月17日から5泊6日で、ロンドニア(RO)やトカンチンス(TO)州を巡る。  ロンドニアの旧ガァポレ植民地(トレーゼ・デ・セテンブロ)や市内の観光、現地の文化協会を訪れる。  TO州ではパルマス市内観光、双胴船(カタマラン) ...

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■今週末の催し

 14日(土曜日)  華道池坊ブラジル初生け、午後5時、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)、日曜日(午前10時~午後6時)も      ◎  名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)  15日(日曜日)  茶道裏千家の ...

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ピンドラーマ1月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』1月号が発刊された。  シャぺコエンセの悲劇、各国移民レポート・チリ編、ブラジル面白ニュース「40年ぶりに人前でのキスが許される?!」、ほか恒例のグルメ、イベント情報を掲載。  日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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大耳小耳

 2015年に来伯公演した演歌歌手の五木ひろしが、東京都内で行なわれた東京福井県人会の新年会に参加したと、県人移住者から聞いた。新年会ではブラジル公演の様子や、「福井村」と呼ばれるコロニア・ピニャールについても話題に上がったとか。当地を「仕事」で訪れて、きっちりとビジネスをした。慈善公演とは聞いていないが、昨年、二国間交流を評価 ...

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JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第11回=絶え間なく続くブラジルとの縁

サルバドール時代の写真(左が五味さん)

 1996年にボランティアとして来伯し昨年で節目の20年。  この20年間、私とブラジルの関係は絶え間なく続いています。趣味、友人、仕事。人生の一部は何らかの形でブラジルに繋がってきました。  そして一昨年、16年ぶりに戻ってきました。今はこの国で仕事をして、24時間ブラジル漬けです。  ボランティア時代の配属先は、バイア州サル ...

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道のない道=村上尚子=(63)

 二人とも反対はせず、言葉が少なかった。母は、私の見送りのため、バスの停留所までついて来た。あの赤い土埃を巻き上げる田舎道で待っていると、バスはやがてやって来た。私は、バスに乗り込んで、発車し始めると、後の席に移動した。手を振るためである。  ところが、あの痩せた小さな母は、道の真ん中にしゃがみ込むと、うつむいた。何となく草をむ ...

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式典だけで終わらない工夫を

 『酉年』の「酉」という字は、元々「酒つぼ」を描いた漢字なので、「酒」に関する漢字の一部として良く使われてきた。「収穫した作物から酒を抽出する」や「収穫できる状態であることから『実る』」という意味も表す。「にわとり」という意味は、実は後からあてられたとか。  そんな今年、いくつかの県人会が式典を敢行する予定だ。母県との繋がりを深 ...

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