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2017の記事一覧

テレビ宗教家、暴漢に襲われる=ナイフで首と背中を刺され

 テレビの宗教番組でもおなじみの宗教家、ヴァウデミロ・サンチアゴ牧師(53)が8日午前、礼拝の最中に暴漢に襲われて、刃渡り45センチのナイフで首や背中を刺された。病院に運ばれたが命に別状はなかった。  福音派教団「ムンジアル・ド・ポデール・デ・デウス」の教祖でもある同牧師はこの日、サンパウロ中央部のブラスにある同教団の教会で礼拝 ...

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とまらぬブラジル・マナウス刑務所暴動=またも4人の囚人が死亡

アレシャンドレ・デ・モラエス法相(Marcelo Camargo/Agência Brasília)

 【既報関連】ブラジル北部アマゾナス州マナウス市の州立ライムンド・ヴィダル・ペッソア判事刑務所で8日未明、少なくとも4人の囚人が殺され(内3人は斬首)、8人が負傷したと、9日付現地各紙が報じた。  これは、新年早々に同市の刑務所4カ所で暴動が発生し、60人の死者が出た事を受けて、受刑者を隔離し、安全性を高めるべく、アマゾナス州政 ...

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《ブラジル》 セーラ外相の元側近が建設大手オデブレヒト社からの裏金受領=10年に同外相が大統領選を争った際に

セーラ外相(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 民主社会党(PSDB)のジョゼ・セーラ現外相が2010年の大統領選に出馬した際、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)最大級の汚職企業のオデブレヒト社が裏金を支払ったことを、その金を国外の口座で受け取った同党の元下院議員が認めたと7日付フォーリャ紙が報じている。  オデブレヒト社からの金の受け取りを認めたのは、PSDBで下議を5期(19 ...

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米国への不法入国者増加=16年の逮捕者は3525人

 15年10月~16年9月に米国への不法入国を試みて逮捕されたブラジル人は3525人おり、14年10月~15年9月の1344人より142%増えたと4日付フォーリャ紙が報じた。8日付同紙によれば、金をとって不法入国を助ける「コヨーテ」は、バハマからフロリダ海岸へ連れて行くだけで1万2千ドルを請求したという。  米国への不法入国は、 ...

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エジプト人富豪 ナギブ・サウィリス氏、ブラジル大手通信会社Oi社再建に名乗り 「新興国での経験活かす」と語る

 エジプト人富豪のナギブ・サウィリス氏が再来週にもブラジルを訪れし、ブラジル連邦政府と、ブラジルの大手通信会社Oi買収に関する会合を持つと、9日付現地紙が報じた。  Oi社は654億レアルもの債務を抱え、法的債務処理(会社再生手続き)の最中だ。  サウィリス氏の提案が受け入れられると、Oi社の経営状況は1年以内に劇的に改善する可 ...

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サンパウロ市バス・地下鉄=乗継料金の値上げを開始=サンパウロ州地裁の反対押し切り

 サンパウロ市のバスと地下鉄の乗継利用料金などの値上げが、サンパウロ州地裁の暫定令を押し切ってスタートした。9日付現地サイトなどが報じている。  バスと地下鉄、それぞれの乗車の料金はこれまで通り3・80レアルだが、これまで5・92レアルだったバスと地下鉄または都電(CPTM)の乗継料金が6・80レアルに値上げとなる。このことは、 ...

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東西南北

 リオ州知事在任中に、非公式の国外旅行を24回も行っていたことが先週公表されたセルジオ・カブラル容疑者。夫人のアドリアナ・アンセルモ容疑者は、退任後も1年で10回以上の国外旅行をするなど、その贅沢三昧な暮らしぶりが伝えられていたが、その後入った情報によると、それらの旅行のうち、少なくとも13回が、エイケ・バチスタ氏所有のジェット ...

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古杉さんOAB試験に合格=晴れて弁護士に、成人後移住の日本人初か=夢追い求め、苦節10年

みごと「弁護士」になった古杉さん

 日本の弁護士試験にあたる「OAB(ブラジル弁護士協会)統一試験」に、一発で合格した優秀な日本人がいる。元本紙記者の古杉征己さん(まさき、42、広島県三原市)だ。この第19回OAB試験にはサンパウロ市で3423人が受験し、合格したのは約4割の1369人。本紙を辞めてから苦節10年、仕事の傍ら夜に大学へ通って司法試験の勉強を重ね、 ...

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コロニア新年会で220人が祝賀=110周年に向け準備呼びかけ

乾杯で新年を祝う一同

 2017年新年祝賀会が6日夜、サンパウロ市の文協ビル貴賓室で行なわれ、約220人が集まって新年を祝った。文協など日系5団体による恒例行事には、国際交流基金、各県人会などから代表者が出席。移民110周年に向けた準備の年とあって、関係者から抱負が述べられた。  呉屋春美文協会長は、110周年、ジャパンハウス、JRパス問題などに触れ ...

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文協年が納め、創立も祝賀=忘年会で1年の労ねぎらう

ろうそくの火を吹き消す呉屋春美会長(右から2人目)ら

 1年の労をねぎらうため先月21日、文協がボランティアや職員ら向けの忘年会を行なった。事務局や図書館、史料館運営などを陰で支える関係者が多く集り、ビュッフェで食事を楽しんだ。  毎年行なう忘年会は、1955年12月17日に発足した文協の創立日とも時期が重なる。去る2016年は創立61周年を迎え、ケーキカットで祝賀した。  余興で ...

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