グァタパラ農事文化体育協会(茂木常男会長)は、2012年に迎えた移住50周年を記念して、「流芳 グァタパラ移住地50年史」を刊行した。日ポ両語。全201頁。 記念誌には昭和36年11月に全国拓殖農業協同組合連合会が出した「グァタパラ移植民事業計画概要」の要約が掲載されているほか、第1章「グァタパラ移住地50年の歩み」では移住 ...
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リベルダーデ友好会=池田中将を囲んで忘年会
リベルダーデ友好会(平崎靖之会長)とわんわん会(同会長)は、伯陸軍の池田隆蔵中将を迎え、18日、サンパウロ市のニッケイパラセホテルで忘年会を開催した。 今年9月に中将に昇格し、リオ州のカシアス公爵宮殿の陸軍文化教育局にて任務にあたる池田中将。伯陸軍南東部で行われた友人のヴァレンサ少将の参謀長就任式に出席するため来聖。同中将が ...
続きを読む »■年末年始の催し
30日(土曜日) 力行会餅つき、午前、同会会館(Rua Primeiro de Janeiro, 53, Vila Mariana) 31日(日曜日) 餅つき祭り、午前8時、リベルダーデ広場 ◎ 宮城県人会ピラルクー料理年越しイベント、午前11時、同県人会(Rua Fagundes, 152) 1月1日(月 ...
続きを読む »大耳小耳
俳誌『蜂鳥』(富重久子発行人)339号が発行された。《皇孫の婚約発表すみれ咲く》(藤井美智子)には溢れる敬意、《余生をば柳の如くたおやかに》(同)という作品にはしなやかな感性がほとばしる。《立ち話腰を折らるる春の風邪》(山岡秋雄)には思わず、はっくしょん! 《ふえるとも減らぬチリリカ畑を打つ》(山根敦枝)を読み、ピエロ下議のこ ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(12)
すごいケチなんだ! もう絶対頼まないぞ。でも笑顔だけは作って挨拶し、家に帰った。 一時間くらいして台所で夕食の支度をしていると、おや雨だろうか、外からさわさわと音がしてきた。…その内、ざわざわの音に変った。窓から首を出してみると塀の向こうで男が前かがみになって何かを引っ張って歩いているようだ。何をしているんだろう? しばら ...
続きを読む »幸せを図るものは?
明治の日本を見たければブラジルに行け―。日本からの移民が、来伯当時の日本の文化や概念、言葉をそのまま子供達に伝えてきた事を窺わせる表現だが、最近、それを思い起こさせる会話が何度かあった▼一つは、子供の頃は父親絶対で、おいしいものや貴重なものは先ず父親という習慣の中で幼少時を過ごした人の話だ。リングイッサをもらっても父親の皿に載 ...
続きを読む »リオ=大晦日のホテル客室稼働率は80%超え=アルゼンチンやチリからの観光客が訪れ
リオ州ホテル産業協会(ABIH‐RJ)が19日に発表した、今年の12月30日から来年の1月1日にかけてのリオ市内のホテルの客室稼働率調査によると、同市のホテルの平均稼働率は昨年の64・15%を上回り、既に80%を越えている事がわかった。 ABIHRJによると、11月23日の時点では72%だった客室稼働率は83%に上昇。バーラ ...
続きを読む »自然災害の警告メッセージ=新たに3州で利用可能に
自然災害に関する情報を携帯電話に無料で送ってくれるサービスが、18日から、新たに3州で利用可能になった。 洪水や増水、大風や土砂崩れといった自然災害は、死者や負傷者も生じさせるが、事前に情報を受け取って退避したり、車などを安全な場所に移動させたりすれば、より甚大な被害を避ける、または、被害を小さく済ませる事が可能だ。 国家 ...
続きを読む »《ブラジル》北東部の子らがクリスマスに水求める=サンタが運転する給水車に歓声
何年にも及ぶ少雨、干ばつに悩むブラジル北東部のペルナンブコ州で、「クリスマスに水を」と呼びかけるキャンペーンが行われ、サンタに扮した運転手達が給水車で水を届けると、子供達が歓声を上げた。 ブラジルではクリスマスの時期に、郵便局の企画で「サンタへの手紙」というプログラムが組まれる。 通常なら、玩具や自転車などを求める子供が多 ...
続きを読む »《ブラジル》オデブレヒト社とカマルゴ・コレア社がカルテル暴露=7州と連邦直轄区の規模で=主に州都の地下鉄工事が舞台=サンパウロ州PSDB政権に疑惑も
ラヴァ・ジャット作戦で主要な犯罪企業と目されている建築大手オデブレヒト社(O社)とカマルゴ・コレア社(CC社)が、経済防衛行政審議会(Cade)に対し、サンパウロ市地下鉄をはじめとする7州と連邦直轄区における事業に関し、長期にカルテルを組んでいたと証言していたことがわかった。19日付現地紙が報じている。 両社がCadeに行っ ...
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