ブラジル人はブラジルを「腐敗、堕落」というイメージで捉えているが、ブラジル人に対してはそのようには捉えていないことが調査結果によって判明したと、24日付現地紙が報じている。 これは、調査団体のクレッシメントゥムがイギリスのバレット・ヴァリュー・センターという団体と共同で行ったアンケートによるものだ。 それによると、人に「ブ ...
続きを読む »2017の記事一覧
《ブラジル》奴隷労働の規制緩和差し止めに=最高裁判事が違憲と判断=最終決着は最高裁の大法廷で
【既報関連】ローザ・ウェベル最高裁判事は24日、野党の持続ネットワーク(Rede)が出していた、「政府が16日に出した、奴隷労働の定義、監査、罰則規定を緩和する命令は憲法に反する」との訴えを受け入れ、政府の命令の実効性を一時差し止める暫定令を出したと、同日付現地紙各紙電子版・サイトが報じた。
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昨日付本紙でも報じたように、サンパウロ市北部の公園で黄熱病で死亡した猿の死体が見つかり、21日から予防接種キャンペーンが始まっている。24日付現地紙では、同市北部の医療機関の前に長蛇の列ができた光景が写真付で報じられているが、それらの列はあまりに長く、別の道にまたがったり、歩道橋までつながるものも出たりして、3時間待ちもザラだ ...
続きを読む »聖南西=地元議員招き、晩餐会を開催=地域活性化を目指し、連携強化=コロニア・ピニャールで
地域活性化を目指して、日系社会と地元政治家の親睦を深めることを目的とした聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)主催の『第8回晩餐会』が、20日夜、サン・ミゲル・アルカンジョ市コロニア・ピニャール文化体育協会会館(貴田孝平会長)で開催された。年に一度、連盟傘下の文協にて持ち回りで行われる晩餐会。今年は、枇杷祭りと全伯大会優 ...
続きを読む »県連故郷巡り=ブラジル/ポルトガル/日本=不思議な〃三角関係〃=第9回=ここにも長期独裁政権
9月19日昼にレストランで、グループ2の現地ガイド、ポルトガル在住28年の日系ブラジル人三世、河内仁志さん(かわうち・ひとし、70)に話を聞いた。 生まれはサンパウロ州ポンペイア、日本語が実に達者で42歳までモジ市に住んでいた。勤めていた日本進出企業の建築会社がポルトガルEU加盟特需を見込んで、現地に支店を開設することになり ...
続きを読む »香月流・花を愛でる展に絶賛の声=「現代社会に花を愛でる心を」
香月流華道研修会(池田美保子師範)は、『第3回花を愛でる展』を、先月29、30両日と今月1日の3日間、サンパウロ市文協貴賓室で開催した。 オープニングとなった29日の開会式では、池田師範が開催にあたって謝意を表わし、今回のテーマ『紡ぐ』に寄せた思いを説明。長い歳月を経て悠久と伝わってきたものの大切さに思いを馳せて制作された作 ...
続きを読む »レジストロ灯篭流し=灯篭予約受付中、SESC参加も
レジストロ日伯文化協会と日蓮宗恵明寺による共催で『第63回レジストロ灯篭流し』が11月1、2日、リベイラ川畔のベイラ・リオ広場で開催される。 当地のお盆であるフィナードス(死者の日)に併せて行われる。1日午前9時からサウダーデ墓地で慰霊法要式典があり、午後7時から広場で民謡、和太鼓、盆踊り、祭りダンスなどが深夜までおこなわれ ...
続きを読む »連載小説=わが移民人生=おしどり来寿を迎えて= (83) 山城 勇
山戸は、急遽母国沖縄に妻子を連れて帰国しました。1927年の事でした。 その帰途四国の高知県に妻の実家を訪ね、3ヶ月滞在した後ブラジルに帰省した。 2度目の訪日は1968年で、米軍政の統治下にある郷土を再度訪問し、その変貌ぶりに驚愕したという。 篠原恵美子―― 父は、年老いても記憶力が良く、TV、新聞記者とのイタービューに ...
続きを読む »子供の日商戦で手応え戻る=膨らむクリスマスへの期待
10月12日の「子供の日」とその前後の小売販売が昨年同期比で2・7%伸び、景気回復の気配が強まってきた事で、工業界や小業界でクリスマス商戦への期待が広がっている。
続きを読む »U2がステージで敬意を表したブラジル人は? ルーラ、ジウマ元大統領には触れず
19日から23日まで、アイルランドが生んだ世界的な大物ロックバンド、U2がサンパウロのモルンビ・スタジアムで公演中だ。6万7千人収容のスタジアムでの公演の入場券は、いずれも数時間で売り切れるほど圧倒的な人気で、現在、ブラジルのメディアでも大いに話題を呼んでいる。そんなU2はステージ上の言動でも大きな注目を集めている。 U2と ...
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