月: 2018年9月
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特別寄稿
特別寄稿(追悼文)=田中慎二さんのこと=サンパウロ市在住 中島 宏
また一人、コロニア、いわゆるブラジル日系社会から、異彩を放った稀有な人物が忽然と消えた。田中慎二さんが亡くなられた。享年八十三歳であった。 一九五五年に日本からボリビアに移住、その後、一九六〇年に
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特別寄稿
散り際の美学=サンパウロ市在住 脇田 勅(ときお)=<4>
東京では最初に福岡県出身の遠藤政夫参議院議員を大蔵政務次官室に訪ねました。そして、ブラジル県人会の現状説明と、新会館建設の補助金を母県に申請したので協力をお願いして快諾を得ました。 次は山崎拓代議
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樹海
独立200周年記念の記念モニュメント建設を
暴力を扇動する発言を多発するボルソナロ大統領候補が、暴力によって口を封じられる姿に、自然界の摂理を感じるのは、コラム子ばかりではないだろう。選挙戦が始まって2週間経つ。国民の大半にとって、理想的な候
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ブラジル国内ニュース
《サンパウロ市》車を盗まれた上に轢かれる=57歳の女医、重傷負い死亡
サンパウロ市南部のカンポ・ベロ区で5日夜、57歳の女医が、車を盗まれた後、その車に轢かれた上、100メートルほど引きずられて大ケガをし、病院に搬送される途中で亡くなるという事件が起きた。 亡くなっ
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》大統領選世論調査=ボルソナロが依然1位=ただし拒絶率も断トツ=決選投票では後続に惨敗=注目されるルーラ票の行方
ブラジル世論調査・統計機関(イボッピ)が5日、ルーラ元大統領の出馬資格停止後初の大統領選の世論調査の結果を発表した。首位はジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)だったが、拒絶率が支持率の倍に
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》トラック輸送の法定最低運賃を平均5%値上げ=政府決定に生産業者ら反発=合憲性は最高裁が判断
ブラジル連邦政府は5日、平均5%値上げされた貨物輸送の最低運賃の価格表を官報に掲載した。最低運賃の調整は国家陸路輸送庁(ANTT)が担当しており、政府関係者とも協議した後に官報掲載となった。5、6日
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ブラジル国内ニュース
リオ市国立博物館=「100万点は保たれた」=ユネスコなどからも支援!
【既報関連】2日夜起きたリオ市国立博物館の火災は世界中の注目を集め、国内外からも焼失した資料に関する情報や火災に関する報道への反応が寄せられている。 6日付G1サイトによると、同博物館副館長のクリ
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》大統領候補のボルソナロ氏刺される ミナス・ジェライス州でのキャンペーン中
社会自由党(PSL)の大統領候補、ジャイール・ボルソナロ氏が6日午後、遊説先のミナス・ジェライス州ジュイス・デ・フォーラでのキャンペーン中、何者かに腹部を刺された。6日付現地紙サイトが報じている。
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ブラジル国内ニュース
8月=外国投資100億ドル流出=選挙リスクの影響大きく
ブラジル中銀の調べによると、8月に国外へ流出した外国投資の総額は約98億ドルだったと、6日付現地紙が報じた。 「外国投資の国外流出」には、国際投資家によるブラジル通貨や株式、国債の売却、もともと国
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東西南北
東西南北
本日7日は独立記念日。この日は毎年、ブラジリアの大統領府前をはじめ、全国至るところで軍によるパレード(デスフィーレ)が行われる。サンパウロ市でもパレードは恒例で、今年も北部アニェンビのサンボードロモ