月: 2018年11月
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特別寄稿
法治民主制の枠組内で改革を=穏健な政権への成熟に期待=ポルト・アレグレ在住 杉村士朗
10月28日、大統領選挙決選投票が行なわれ、保守派ボルソナロ候補者が時期大統領に選ばれた。 13年間にわたるPT(労働者党)政権の腐敗と欺瞞に国民は怒り、軍政賛美など過激な発言をする未知数の元軍人
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特別寄稿
PT(労働者党)の冬=ダニエル・ペレイラ著
PTハダジ候補者は、ルーラ元大統領との「へその緒で結ばれた関係」から生ずる利益と負債を、同時に獲得した。 イボッペ選挙調査によると、9月中旬わずか7日間で支持率が11%急上昇し、大統領選挙戦第2の
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ブラジル国内ニュース
《ブラジルサッカー》フォルタレーザが1部昇格決める=監督セニが栄光もたらす
サッカーのブラジル国内リーグ1部は首位のパルメイラスが優勝間近だが、2部リーグでも来期1部昇格チームが出た。 4日に行われた第34節での敵地アトレチコ・ゴイアニエンセ戦で勝利したフォルタレーザだ。
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ブラジル国内ニュース
「引き受けるべきじゃなかった」=「イタリアのラヴァ・ジャット」関係者がモロ判事の法相就任に警鐘
ブラジル最大の汚職捜査「ラヴァ・ジャット作戦」での活躍で国中の評価を獲得しながらも、極右のボルソナロ新政権での法相就任で評価が二分されてしまったセルジオ・モロ連邦地裁判事。そんな中、「イタリアのラヴ
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》モロ判事が治安相兼ねたスーパー法相に=ボルソナロ次期政権に入閣=就任めぐり評価は二分=今後のLJの行方は?
パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は1日、ジャイール・ボルソナロ次期大統領からの、法相、治安相の役目をかねた新たな大臣職への就任依頼を承諾、パウロ・ゲデス次期経済相に続くスーパー大臣誕生が決定的に
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ブラジル国内ニュース
ブラジル株が史上最高値を更新=国外要因と新政権への期待重なり
ボルソナロ次期政権(自由社会党・PSL)への改革路線の期待と国外要因が重なり、1日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は3営業日連続となる前日比1・14%上昇を記録、8万8419ポイント(
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》サマルコ社のダム決壊事故から早3年=生活の術を奪われた住民は
ミナス・ジェライス州マリアナ市で起きたサマルコ社の鉱滓ダム決壊事故から丸3年となる5日、アジェンシア・ブラジルやG1サイトが、刑事裁判ではまだ証人喚問が繰り返されている事、直撃された地域やドッセ川流
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》2019年GDP=改革進めば3%成長の予測=大方は実現には悲観的
ボルソナロ次期政権が社会保障制度の改革や公社の民営化などを順当に進める事が出来れば、2019年度の国内総生産(GDP)は3%以上の成長も狙えると市場は見ていると、2日付現地紙が報じた。 「社会保障
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》国家高等教育試験で「民主主義」など出題=小論文の主題は「ネット操作」
4日は、大学入試としても重要な意味を持つ国家高等教育試験(ENEM)の初日だった。今年の問題には「フェミニズム」や「民主主義」などの設問が見られ、作文の課題が「インターネットの情報制御によるユーザー
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東西南北
東西南北
ジャイール・ボルソナロ氏はカトリック信者だが、4日朝は妻のミシェレ氏が通うリオ市の福音派教会「バチスタ・アチトゥーデ教会」の礼拝に参加。ジョズエー・ヴァランドロ・ジュニオル牧師から祝福の言葉を受けた