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12月援協定例会=内村評議員から新たに物件寄付

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、『12月度定例役員会』を21日午前9時半から、援協本部ビル4階で開催した。
 冒頭、挨拶に立った与儀会長からは、援協に長年寄付をしてきた内村俊一評議員から、新たにアパート10件の寄付があったことを明かし、内村氏に対し感謝が伝えられた。
 役員会では、通常どおり、各委員会や各施設からの報告があった。
 地区委員会からは、園田昭憲委員長が先月開催された地区委員総会について言及。会員の減少傾向について「会費を払っている会員は4千人程度いる。減少は5千人台で落ち着くのでは」と見通し、「会員獲得に向けたアイデアもある」とし、年明け以降、本格的に手を打っていくとした。
 イペランジアホームの中田和夫運営委員長からは、翌年3月開催されるダリア祭について、開催日を1日増やす見通しを示し、山形県川西町からダリアの技術指導者が、1月に派遣されることが決定したと報告された。
 日伯友好病院を除く11月度の決算は、約100万レの赤字を計上。病院を含む全体では、約660万レの黒字となった。