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原宿カワイイ文化の牽引者=増田氏が来伯講演、ワークショップも

ワークショップの様子

ワークショップの様子

 昨年、文化庁文化交流使に指名された増田セバスチャンさん(千葉)による参加型アートプロジェクト『タイム・アフター・タイム・カプセル』が20日、ジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)で開催される。入場無料だが先着順。
 午前11時から午後1時まで講演会「原宿から世界に広がるKawaii文化」が行われる。講演開始1時間前から館内受付で整理券が配布される。
 午後3時から6時まではワークショップが行われる。未来の自分に向けたメッセージを作成し、巨大なテディベア型のカプセルに保存するものだ。
 同プロジェクトは2020年までに世界10都市で開催され、メッセージは東京五輪にあわせて日本で展示される。2035年以降に各都市に返還、メッセージが作成者のもとに戻る予定だ。
 増田さんは1995年に「衝撃的なカワイイ」をコンセプトにした服飾店「6%DOKIDOKI」を原宿に開店。その後も芸能分野や飲食店を開店するなど、独自の世界観による「カワイイ」文化普及に努めてきた。
 日本国文化庁主催、国際交流基金サンパウロ日本文化センター、在聖総領事館が協力、後援はスウィートミミ・カワイイ・コーポレーション。
 問合せは国際交流基金サンパウロ日本文化センター(11・3141・0843、同・3141・0110)まで。